バス釣り初心者が知らずにやってしまうマナー違反とNG行為

バス釣り・釣り

バス釣りに限らず「釣り」には色々マナーやNG行為があります。
この “やってはいけない” ことをやってしまうと、釣り道具がダメになったり、周りの人に迷惑がかかったりします。

私も釣りを始めたころに、気が付かずやってしまったこともありますので、
これから釣りを始める方は、不必要なトラブルを未然に防ぐためにも、是非頭に入れておくことをお勧めします。

またNG行為をすると、道具が壊れたり。釣りの最中なら復旧に時間が掛かったりして、釣りをする時間が短くなったりと、良いことはありません。こちらも未然に防ぐために、難しいことではないので、知識として理解しておきましょう。

この記事では「バス釣り初心者が知らずにやってしまうマナー違反とNG行為」についてお話します。最低これだけ守っていただければ幸いです。

この記事の内容と得られる情報
①基本的なバス釣りのマナーがわかる
②釣果に影響する「「NG行為」がわかる

初心者がやりがちなマナー違反

何をするにも「マナー違反」は見ていて不快に感じるものです。
マナー違反をしている本人が気づいていても、気づいていなくても、他人から見ていると腹立たしく感じてしまいます。

やはり楽しい釣りをしに行くのですから、自分も相手にも不快に感じることはしない方がいいのはお分かりだと思います。でも初心者ゆえに知らず知らずのうちに…。

この様なことにならないように「バス釣り初心者がやりがちなマナー違反」について、
事前に知っておくことは重要ですね。

次はバス釣り初心者の方がやってしまうマナー違反です。

  • 他のアングラーがキャストしているところに割って入る行為
  • ルアーボックスを置いて別の場所に移動する行為
  • 釣り場にごみを置いて帰る行為
  • 釣った魚をその場に捨てる行為
  • 全てのアングラーに注意喚起! 釣り場での違法駐車問題
  • 釣り場禁止区域内の無断侵入

それでは順に見ていきましょう。

他のアングラーがキャストしているところに割って入る行為

割り込み注意

釣りに集中しているとどこでもキャストしたくなりますね。
でも先にアングラー(釣り人)がいる場合は良く見てキャストして下さい。

特に先約のアングラー(釣り人)の正面あたりに横からキャストしたり、わざわざ近くに寄って釣りを始める行為はマナー違反です。

お互い気持ちよく釣りをする観点から、場合によってはその場所での釣りは諦めるくらいの気持ちが必要です。

ルアーボックスを置いて別の場所に移動する行為

ルアーBOXを置きっぱなしにして、別の場所で釣りをしない

時々見かけますが、アングラー(釣り人)がいないのに、釣り道具のみが置かれている場合があります。良く見ると少し離れた場所にアングラー(釣り人)が見えたりします。

道具が置かれている場所で釣りがしたいのですが…。
他人に迷惑が掛かりますので釣り道具は必ず置きっぱなしにせず、常に釣りをする場所に置きましょう。

釣り場にごみを置いて帰る行為

釣り場には様々なゴミが捨ててあります。これは本当に悲しく思います。
釣り場にゴミが多くなれば、ゆくゆくはその釣り場が閉鎖される可能性があります。

この状況はアングラー(釣り人)にとっても非常に困る状況です。

釣り場に限らず基本は自分が出したゴミは必ず自分が持ち帰る。
当たりのことを当たり前にすればゴミ問題も解決するはずです。

私はコンビニで買った食品のゴミは当たり前、切った釣り糸(1cm未満でも)も必ず持ち帰ります。少しでも貢献できるように。

釣った魚をその場に捨てる行為

海や湖を問わず、堤防や釣り可能な漁港等で、釣った魚をその場所に捨ててある光景を見ることがあります。この行為はいかがなものでしょうか?

生きた魚を捨てると、周りが臭くなることはもちろん、そもそも生き物を捨てるという行為自体に疑問が湧きます。

バス釣りではバスや良く釣れるブルーギル等は外来魚ですから、外来魚撲滅の観点からすると、もしかして問題が無いのかもしれません。

しかし琵琶湖なら外来魚BOXがありますので、外来魚が釣れればそのBOXに入れればいい訳です。

私個人的には外来魚BOXが近くにあれば入れますし、無ければリリースします。
生きたままの魚を決して捨てたりはしません。皆さんは如何でしょうか?

全てのアングラーに注意喚起! 釣り場での違法駐車問題

こちらは全てのアングラーに共通する釣り場での違法駐車問題。
特に野池釣りに多く見れます。

そもそも野池にアングラーの為の駐車場はありません。
実際、違法駐車が多すぎて、野池を釣りができない状態にしているところも増えています。

また、漁港等も違法駐車やアングラーのマナー違反が多いため、こちらも閉鎖しているところも多くなっています。

この問題は個々のアングラーが注意すべき大きな問題です。

釣り場禁止区域内の無断侵入

色々な場所に釣りに行くと、時々「釣り禁止」の看板やサインがあります。その様な場合、あなたはどうしますか?「せっかく来たから、ダメなことはわかっているけれど、釣りをしよう」と誘惑に負けて釣りをしてしまいますか?

私有地や立入禁止区域での釣りは、法律違反となるだけでなく、地元住民とのトラブルの原因となります。必ず許可された場所で釣りを行い、ルールを守ることが大切です。釣り場のルールや掲示板を確認し、従うようにしましょう。

特に漁港などは禁止区域が割と多いので注意して下さい。
それでは次に初心者がやりがちなNG行為についてお話しましょう。

初心者がやりがちなNG行為

バス釣り初心者の方がやりがちなNG行為をご紹介します。
安心して下さい。私もやってました。初めに知っておけば防げますので参考に!

特に初心者が気を付ける、ロッド(竿)の置き方・リールの向き(砂地は特に気を付ける)

何故ロッドを置くときに、置き方やリールの向きに気を付ける必要があるのか。

ロッドの置き場所・向きに注意する理由
① ロッド(竿)が他の移動するアングラー(釣り人)等に邪魔になる恐れがある
② ロッドが他の移動するアングラー等に踏まれる恐れがある
③ 不用意にロッドを置くと場所によってはロッドやリールに傷がつく恐れがある
④ 砂浜などの砂地に直接置くと、リールの中に砂が入りリールが破損する恐れがある

特に買ったばかりのロッドやリールに傷がついてしまったり、破損するのはとても残念です。
取り扱いには十分気を付けましょう。

私は買ったばかりの3万円のリールに、置き場所が悪かったばかりに大きな傷を付けてしまいました。
この様にならない為に注意しましょう。

初心者が無意識にやってしまう、リールの糸が絡んだままキャストする行為

少しの糸の絡みでも、そのままキャストすると写真の様になる

スピニングリールでもベイトリールでも糸が絡んだままキャストすると、更に糸が絡まり修復不能になります。
結果糸を切ることになり時間も糸(お金)も無駄になります。

スピニングリールでは、少し糸が輪っかになっている状態で、キャストしていまうと、
写真の様に大きく糸がクラッシュして、修復不能となり、糸を切ることになります。
ベイトリールも糸が不自然な場合は、一旦糸を出して、直してからキャストするのが普通です。

よく聞く話が、特に初心者の方が釣れない理由の一つに、釣っている人より圧倒的に釣りをしている時間が短いということです。

糸がクラッシュして、直す時間が掛かりますので何回もしていると釣りの時間が少なくなるからです。

何度も言いますが、少し面倒でも糸の状態が不自然なら、キャスト(ルアーを投げる)前には必ず直してから釣りをして下さい。

面倒だからとそのままキャストしていると写真のように修復不可能になり、釣り時間のロスと大量の糸を処分することに繋がりますので、慎重にして下さい。

さて、マナー違反やNG行為とは違いますが「バス釣り初心者」が参考にできる記事がありますので、ご紹介します。是非お読み下さい。

まとめ

釣りには様々なマナーやルール、NG行為があります。
そのマナーやルールを守って釣りをすることは基本的なことです。

楽しく釣りをするには個々がマナーやルールを守ることから始まります。
それは折角楽しい釣りに来ているのに、一部のマナー違反の為に台無しになることもあるからです。

この様に書くと堅苦しいなと思うかもしれませんが、深く考えずに基本は相手に迷惑をかけないようにすればいいだけです。簡単です。

またNG行為についても道具を大切にする精神があれば、おのずと少なくなりますので、心配はいりません。少し気を付けるだけでいいのです。

お互いマナーやルールを守って楽しい釣りをしましょう。

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