キャンプでハンバーガーはいかが?下ごしらえで簡単・早い・おいしい

キャンプ・アウトドア
出典:写真AC

キャンプ飯にもいろいろありますが「ハンバーガー」はいかがですか?
「え、キャンプでハンバーガー? 作るのは面倒では」って聞こえてきそうですが、結構簡単で美味しいですよ。

本格的にハンバーガーをつくると結構手間がかかります。
もちろんキャンプで手間をかける料理を楽しむのは、キャンプを楽しむ思考としては王道の一つです。
ただ毎回・毎食となると、それは別問題ですね。

この記事では、キャンプで簡単にハンバーガーをつくる方法について記載しています。
また下ごしらえの必要性もお伝えしています。
是非ご参考にして下さい。

この記事の内容と得られる情報
①キャンプでハンバーガーをつくるという選択肢もある
②キャンプでつくるハンバーガーは簡単

③ハンバーグに合うソースもご紹介

超簡単ハンバーガー

キャンプ飯と聞くと最近ではレストランで食べるようなレシピが沢山あります。
確かにオシャレでおいしそうですが、実際にはつくるとなると “面倒” の二文字が頭をよぎります。

昔のキャンプ飯は、ご飯は飯盒(はんごう)で炊きますが、おかずは種類の違う缶詰を2つか3つ開けて食べていたものです。それでもキャンプで食べるご飯は美味しかったのです。

次にご紹介するのは下ごしらえ簡単な、調理に負担をかけない、早くておいしい「ハンバーガー」です。気取らないハンバーガーですね。

  • 茹でて食べるインスタントのハンバーグでつくる
  • スーパーの生ハンバーグを購入してつくる
  • 家で下ごしらえしたハンバーグでつくる
  • “バンズ”だけがハンバーガーなの? ホットサンドメーカーで挑戦!

順に見ていきましょう。

茹でて食べるインスタントのハンバーグでつくる

まずは、インスタントの茹でで食べるハンバーグを、バンズに挟んで食べてみましょう。

ハンバーグの他にはレタスとトマトとスライスチーズ等を一緒に挟みます。
ソースはそのまま使用して、マヨネーズを付けて食べてください。値段も安く簡単にできます。

スーパーの生ハンバーグを購入してつくる

次はスーパーの生ハンバーグを購入してスキレットやフライパン等で焼いて挟んでください。
やはり生のハンバーグですから、先程よりグレードアップのレシピです。

同じくレタスとトマトとスライスチーズ等お好みの具材を一緒に挟みます。
後はスライスパイナップルを1枚挟みますと、トロピカルハンバーガーの出来上がり。

ソースはお好みのソースで召し上がって下さい。(ソースのご紹介もあります)

家で下ごしらえしたハンバーグでつくる

そしてハンバーグの種を下ごしらえして持っていく方法です。
先程ご紹介したレシピはすでにハンバーグの種が出来ている状態ですが、今度はハンバーグの種自体を作ってもっていく方法です。

よくキャンプだからキャンプ場で作るのが当たり前と思っている方が結構いるようですが、事前に下ごしらえして持って行けばとても楽です。

ただ、下ごしらえと言っても合いびき肉に「ハンバーグの素」を混ぜるだけでいいのです。
とにかくできるだけ簡単な方法で作って行きましょう。

“バンズ”だけがハンバーガーなの? ホットサンドメーカーで挑戦!

ハンバーガーと言えば“バンズ”が当たり前ですが、バンズの代わりに食パンを使って食べる方法もあります。食パンなので、ホットサンドメーカーを使ったり、フライパンでパンを焼いてから挟みます。

それはそれで美味しいですね。


食パンを焼かずにそのまま挟んだりもします。もちろん美味しく頂けます。
もはやハンバーガーとは言わないかもしれませんが…。

またこちらもハンバーガーではありませんが、キャンプ飯で夕食の残りを朝食で片づける方法があります。私がしてきた食品ロスを防ぐ食べ方をご紹介します。

MOKAの一言
MOKAの一言

食品ロスを防ぐエコキャンプのすすめ
夕食にバーベキューをしたときに、お肉・焼き野菜などが余る時があります。

焼き残ってまだ食べられる状態なら、氷の残っているクーラーボックス入れて保存。

朝食時に少し炙るなどして温め、パンに挟んで食べます。

残り物とはいえ、とてもおいしいですね。

何よりも生ごみを減らせますし、食べられる食材を捨てる行為はあまり好ましくないと考えますので、工夫一つで、小さいですが「食品ロス」を防ぐことができます。

一度試してはいかがでしょうか。ただ、梅雨や夏場での”食中毒”には十分気を付けて下さい。

それでは次にハンバーガーに美味しい「ソース」をご紹介しましょう。

ハンバーガーはソースが決めて、何をかける

デミグラスソースハンバーグ

どの様な料理でも、ソースが美味しければ、もともとの料理の味が2倍・3杯にもなります。
それ位「ソース」は重要な要素の一つです。

皆さんはハンバーガーのハンバーグにどの様なソースをかけますか?
ではここで、ソースをご紹介致しましょう。

  • 定番の味「とんかつソース&ケチャップ」
  • グレードアップ? 豪華に感じる「デミグラスソース」
  • おしゃれな「トマトソース」
  • 甘めが好きなら「てりやきソース」

それでは具体的に見ていきましょう。

定番の味「とんかつソース&ケチャップ」

とんかつソース&ケチャップ
定番は「とんかつソース&ケチャップ」ですね。私はハーフ&ハーフで混ぜます。
とんかつソースだけでもいいのですが、ケチャップを混ぜるとマイルドになるのでお勧めです。

とんかつソースが濃いと感じる方は、ケチャップにウスターソース(7:3 or 8:2)お好みで砂糖少々入れると美味しいですね。

グレードアップ? 豪華に感じる「デミグラスソース」

デミグラスソース
デミグラスソースは、牛肉や野菜などを煮込んで作る濃厚なソースです。
コクと旨味があり、ハンバーグの肉の味を引き立てます。

市販のデミグラスソースは、缶やレトルトパックなどで売られており、
温めてかけるだけで簡単に使えます。

少しグレードアップしたい時には、市販のできているデミグラスソースでおいしくハンバーガーが食べれます。

おしゃれな「トマトソース」

トマトソース
トマトソースは、トマトやニンニク、オリーブオイルなどを使って作る酸味と甘味のバランスが良いソースです。

ハーブやスパイスを加えると、より風味豊かになります。
少しオシャレな気分で味わいたいなら、トマトソースはいかがでしょうか。

甘めが好きなら「てりやきソース」

てりやきソース
てりやきソースは、日本料理によく使われる甘辛いソースです。主な材料は、醤油、砂糖、みりん、酒などです。

てりやきソースが美味しいことは既にご存知だと思います。
私も良く食べる「テリヤキバーガー」。本当に美味しいですね。

市販のてりやきソースを買って、ハンバーガーにかければすぐに「テリヤキバーガー」です。

それでは次にハンバーガーにはかかせない「サイドメニュー」をご紹介しましょう。

サイドメニュー

ポテトチップスはパンに合う

それではここで、ハンバーガーと一緒に食べる「サイドメニュー」ですが、
みなさんはハンバーガーと一緒に何を召し上がっていますか?

やっぱりポテトですか?それとも…。お勧めのサイドメニューをご覧ください。

  • ハッシュドポテト
  • ポテトチップス
  • 変わりものサイドメニュー

ハッシュドポテト

定番は ”ポテト” ですが、キャンプでポテトを揚げるのも面倒です。
冷凍のハッシュドポテトなら焼くだけでいいですね。

フライドポテトもとても美味しいですが、個人的にはハッシュドポテトが食べたくなります。
表面をカリカリに焼いて、ケチャップをかけて食べると、とてもハンバーガーに合いますよ。

ポテトチップス

手軽にサイドメニューを作るなら、私は「ポテトチップス」を代用しています。
つくるというより、添えるだけですが。

アメリカではサンドイッチを食べる時によく一緒にポテトチップスを食べる習慣がありますので、それを真似ています。

いい具合に ”塩味” が聞いていて、食欲をそそります。

変わりものサイドメニュー

少し変わったサイドメニューですが、現地の漬物や、珍味等、通常はハンバーガーに合わないような食べ物もキャンプの時には食べています。

長野県に行った時は “野沢菜” をつまみにするような感じですね。結構いけました。
キャンプですから、通常合わないようなメニューでも、結構いけるものです。

勇気をもって自分なりの変わりものメニューに挑戦して下さい。

まとめ

最近ではグルメ志向のキャンパーがインスタグラム等で美味しそうな写真を沢山アップしているのを拝見します。どれもこれも色とりどりの料理で美味しそうです。

私も一時は「キャンプで豪華なディナーを」と思っていましたが、数回実行したぐらいです。
多分根っからの ”ずぼら” だったのです。

でもそんな“ずぼら”からこそ、簡単に美味しくを基本に、それなりのキャンプ飯を作ってきました。
ハンバーガーもその一つです。皆さんの参考になれば幸いです。

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