キャンプでドライヤーは使う? 使わない? 皆さんどうしてる?

キャンプ・アウトドア
出典:写真AC

特に女性キャンパーにとって、キャンプ中のお風呂やシャワーは重大な問題です。
そしてお風呂やシャワー後の、髪の毛を乾かす時に使用する ”ドライヤー” も同じく重大な問題です。

昔のキャンプでは、ドライヤーを使用しているキャンパーはいませんでしたが、現代のキャンプでは設備も整っているので、ドライヤーを使用している方をよく見かけます。
ちなみに私はマナーを守って使用しています。

でも「キャンプでドライヤーを使用してもいいのか?」という疑問を持っている方もおられるでしょう。

そこで皆さん、キャンプ場で髪を乾かすときにドライヤーを使いますか? 使いませんか?

この記事ではキャンプでドライヤーを使用してもいいのか。
使用していいなら、どこで使用できるのか?

またドライヤーを使用しないで早く髪の毛を乾かすことができるのか。等、色々と分かります。
是非ご参考にして下さい。

この記事を読んで欲しい方
①キャンプ初心者の方
②キャンプでドライヤー使いたいと思っている方

③キャンプでドライヤーを持参しない場合の髪の乾かし方を知りたい方

キャンプ場でドライヤーを使用してもいいのか?

「キャンプ場でドライヤーを使用してもいいのか?」 マナーを守って使用すれば、もちろんOKです。中にはドライヤーなどの電化製品をキャンプ場で使用してはいけないと思っている方がいますが、安心してご使用下さい。

但し、そもそもドライヤー自体があるキャンプ場は数少ないと思います。
通常のキャンプ場では置いてない場合がほとんどです。

逆にドライヤーがある場合は、お風呂やシャワーがあるキャンプ場。またはスキー場でキャンプ場も運営していてお風呂がある時にはドライヤーがある確率が高いですね。

キャンプでドライヤーを使用したいなら、持参していく必要があります。
ではドライヤーを持参した場合、キャンプ場のどこでドライヤーが使用できるのでしょうか?

キャンプ場のどこでドライヤーが使える?

さてキャンプにドライヤーを持参したいが、一体どこで使用できるのでしょうか?
ドライヤーを使用するならキャンプ場のコンセントが必要となります。

次にキャンプ場でコンセントのあるところを見てみましょう。

キャンプ場でコンセントがある場所は

キャンプ場検索で探していると「AC電源あり」のサイトがあります。
当然そこにはコンセントがありますが、それ以外はどこにあるのでしょうか。

次のような場所にコンセントがあると考えられます。

  • AC電源付きの各サイト
  • 共同洗面所
  • お風呂やシャワーがある場合の脱衣所
  • キャンプ場の管理棟

それではキャンプ場にコンセントがある可能性が高い場所を見てみましょう。

AC電源付きの各サイト

AC電源付きのサイトにはコンセントはありますね。これは確実です。
キャンプサイト予約時に「AC電源付きのサイト」を予約して下さい。

サイトのコンセントは、テントは張ると外側になる場合が多いので、サイトにある電源をテント内に引き込む場合、3m以上の延長コードがあれば便利です。

共同洗面所

大きなキャンプ場では共同洗面所にコンセントが設置されている場合があります。
比較的新しいキャンプ場にはなりますが…。

確率は低いですが、共同炊事場にもあるかもしれません。
キャンプ場は忘れましたが、1度だけ炊事場の柱にコンセントがありました。

お風呂やシャワーがある場合の脱衣所

キャンプ場にお風呂やシャワーの施設がある場合は、脱衣所等にコンセントが設置されている場合があります。もしかしたら、ドライヤーそのものがあるかもしれません。

キャンプ場の管理棟

大きなキャンプ場の管理棟にコンセントが設置されている場合があります。
特にトイレがある場合です。但し、無い場合の方が多いので事前に確認して下さい。

では次にキャンプでドライヤーを使用する時の注意事項を見ていきましょう。

キャンプでドライヤーを使うときの注意事項

コロナ禍の影響で、近年キャンプが人気を集めています。とてもいいことだと思いますが、キャンプ初心者の方の中で、マナーに鈍感な方が増えているのも事実です。

細かくは書きませんが、ペット・ゴミ・騒音・木を勝手に切る等の自然破壊など。
特に騒音は大きなトラブルに発展しますのでご注意してください。

ドライヤーをテント内で使用する場合は注意が必要です。早朝や深夜はやはり控えるべきでしょう。目安として、夜21時以降~朝7時までは使用しないことですね。

早朝や深夜にできるだけ音を出さない(騒がない)という点から言うと、ペットのマナーも大切になります。キャンプでペットを連れて行くなら次の参記事をご参考にして下さい。

ドライヤー使用の注意事項はご理解頂けたと思いますが、キャンプ場にコンセントが無い場合は一体どの様にすればいいのでしょうか?

キャンプ場にコンセントが無い場合

キャンプ場にコンセントが無い場合は、充電式ドライヤーを使用するか、車用ドライヤーで車中使用するなど、コンセントがない場合でも対処できます。

代表的な充電式ドライヤーはフル充電時に風量HIGHの時にHOTが約30分前後・COOLで約120分(機種による)使用可能なので、効率的に使用すれば戦力になります。

車用ドライヤーはコンセント部がシガーソケットになっている車専用のドライヤーです。

こちらならドライヤーも車内で使用するので、音の問題も半減しそうです。
何よりも、車のバッテリーが上がらない限り、電源を心配する必要が無くなりますね。
こちらも戦力になります。

それでは次にドライヤーを持参しない場合についてご覧いただきましょう。

ドライヤーを持参しない選択

キャンプにドライヤーまでは持参したくない。でも髪の毛は乾かしたい。
と思っている方も多いはず。

そこでドライヤーを持参しなくて、髪の毛を乾かす方法です。

  • 近くの温泉を利用して、そこで施設のドライヤーを使用する
  • 髪の毛を乾かすことが目的なら ”タオルキャップ ” を使用する
  • 短期間ならドライシャンプーで代用する

順に見ていきましょう。

近くの温泉を利用して、そこで施設のドライヤーを使用する

今やキャンプ場近くにある温泉施設を利用するキャンパーは多いはず。
当然そこには”ドライヤー”がありますね。それを利用する方法です。

髪の毛を乾かすことが目的なら ”タオルキャップ ” を使用する

タオルキャップとは、髪の毛を乾かすために使う帽子状のアイテムです。
タオルキャップの機能は、以下のようになります。

  • 髪の水分を吸収する。
    タオルキャップは、タオルと同じ素材でできているので、髪の水分を効率的に吸収します。
    これにより、ドライヤーの使用時間を短縮したり、自然乾燥させたりすることができます。
  • 髪を保護する
    タオルキャップは、髪を優しく包み込むので、髪の摩擦や絡まりを防ぎます。
  • 髪型を整える
    タオルキャップは、髪の根元から毛先まで均一に乾かすことができるので、髪型が崩れにくくなります。

短期間ならドライシャンプーで代用する

ドライシャンプーとは、水を使わずに髪の毛を清潔にすることができるアイテムです。
時間がないときや水道が使えないときに便利ですね。

キャンプにおいてはお風呂や、シャワーを使わない時でも、頭は洗いたいと思う時にはドライシャンプーは役立ちます。

スプレーやパウダーの形で容器に入っていますので、髪の根元にスプレーしたり振りかけたりして、ブラシやタオルでふき取るだけで、髪の油分や汚れを吸収してくれます。

これにより、髪がさっぱりとします。お風呂やシャワーで頭を濡らさず使用できるので、ドライヤーを使用する必要がありませんので、便利なアイテムですね。この様な方法もありますので、ご参考にして下さい。

自分でこの記事を書いていて思うのですが、本当に今のキャンプは昔と違ってかなり進歩したなと思います。この記事のメインである「ドライヤーを使う」等は昔ならありえないことですが、今は必要である認識ですね。では、キャンプ昔の考え方と今の考え方についてお話ししましょう。

キャンプ、昔の考え方と今の考え方

十年単位でキャンプを楽しんでいると、昔と今のキャンプスタイルの違いにかなりの差があることに気づきます。何とか対応しながらキャンプを楽しんで来たので、実感としては「思い起こせば」レベルですが…。

またスタイルも変化しましたが、道具の進化は計り知れないものがありますね。
そして持ち物もかなり進化しました。本当にキャンプが心地よいものになったと思います。

キャンプ昔の考え方

設備の整ってなかった時代のキャンプ場にはコンセントは、ほぼありませんでした。
あったのは施設として、管理棟・フリーサイト・トイレ・炊事場位でした。

また、キャンプの基本的な考え方として「日常生活を離れて自然の中で不自由を楽しむ」をコンセプトに必要最小限度の設備で暮らす的な…。

一言で言えば、サバイバルの3歩手前みたいな感じでしたね。
でも今のキャンプでは大半の方は昔の考え方では無いキャンプを望んでいると思います。

キャンプ今の考え方

時の流れと共に、いやキャンプに女性が参加することにより、キャンプ場の設備が徐々に改善されてきました。

そしてキャンプはサバイバル的な考えから、便利な日常生活を自然の中でする。いわゆる「いいとこどり」をコンセプトにするようになったのです。

その集大成が現在では「グランピング」になる訳です。
その観点からすると「キャンプに便利な物はいらない」的な考えは時代と逆行するのでしょう。

ただ、個人的に、不便を楽しむというキャンプの原点は大切にしたいと思いますが、それを他人に押し付けることは控えたいと思っています。

その観点から言うと、キャンプでドライヤーも必需品と言える時代になったのではないでしょうか。
マナーを守って使用するようにしましょう。

まとめ

「キャンプでドライヤーは使う? 使わない? 皆さんどうしてる?」
キャンプでドライヤーが必要なら、他者の迷惑にならないように使用したらいいと思います。

ドライヤーも沢山種類がありますので、用途に合った商品を持参すればいいのではないでしょうか。
ドライヤーが無い場合も対処法もありますので、心配いりません。

ドライヤーが無い時の最悪な場合は「髪の毛を乾かす道具がない」だけの話なので、何も心配する必要はありません。タオルで拭いて、自然乾燥。いざとなったら「焚火」で時間をかけて乾かす方法もあります。

本当に何も心配する必要はありません。

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