キャンプで犬と過ごす為のアレコレ。これで愛犬キャンプも安心!

キャンプ・アウトドア

キャンプ場で生き生きと走り回る犬を見たことがありませんか?
私が初めてそれを見た時「犬を連れてキャンプをしたいな」と思ったものです。

犬にしてみれば、いつもの散歩コースとは違う自然豊かなところに行けるのですから、楽しさ満載でしょう。飼い主にしても愛犬を連れていきたいという願望を叶えられる訳ですから、とても楽しいものです。

私もラブラドールがいますが、キャンプで初めて連れて行った時は楽しかったですね。

しかしそれと同時にキャンプに犬を連れていく時のノウハウや知識が事前にあれば、尚良かったなと思いました。

例えば「キャンプに行ったら愛犬はどこで寝かす?」 単純ですが、いざ考えてみると悩みます。
そこで、キャンプに愛犬をデビューされる方々が参考になるようにまとめましたのでご一読下さい。

この記事の内容と得られる情報
■愛犬が喜ぶキャンプ場の施設がわかります。
■キャンプでのペットマナーがわかります。
■キャンプで愛犬がどこに寝るのがいいのかわかります。
■キャンプに子犬を連れて行ってもいい条件がわかります。

キャンプに犬を連れていくならどんな施設があるキャンプ場がいい?

まず初めにキャンプ場を決める必要があります。
当然のことですが、キャンプ場にはペット可能の場所とペットNGの場所があったり、キャンプ場内で可能かNGかが分かれたりするキャンプ場もありますので、必ず「ペット可能」なキャンプ場を選んでください。

※検索時に気を付けて下さい。「ペット可」で検索しても、サイトによってペットNGになっている場合がるので、予約ボタンを押す前に確認して下さい

そしてペット可能なキャンプ場でも様々な施設がありますので、どうせキャンプで犬を連れていくなら犬が楽しめ、飼い主も楽しめる施設を選ぶべきですね。

次は犬も飼い主の楽しめるキャンプ場のタイプをご紹介しましょう。

  • テントを張る場所自体が塀で囲まれている(ドックラン)区画のあるキャンプ場
  • テントを張る区画は普通で共用のドックランがあるキャンプ場
  • ドックラン等は無いが自然豊かでキャンプ場以外でも自然歩道等、散歩ができるキャンプ場
  • 施設優先で選ぶなら

順に見ていきましょう。

テントを張る場所自体が塀で囲まれている(ドックラン)区画のあるキャンプ場

自分のサイトが塀等に囲まれているので、区画に入った瞬間から愛犬をリードに結ぶ必要もないので、
何かと便利です。特に大型犬の場合、リードフリーの状態はとても楽です。

テントを張る区画は普通で共用のドックランがあるキャンプ場

キャンプに犬を連れていくならできればドックランがある方がいいですね。
ドックランがあれば、他の犬との触れ合いもできるので、愛犬も喜びます。

ドックラン等は無いが自然豊かでキャンプ場以外でも自然歩道等、散歩ができるキャンプ場

区画自体がドックランや共用のドックランがあるキャンプ場はとても人気が高いので、いつも予約できる訳ではありませんから、散歩ができるキャンプ場は重宝します。

大型犬を連れていく方は特に必要です。キャンプ場によっては区画以外あまり散歩・散策ができないようなところもありますので、よく調べてから予約しまししょう。

施設優先で選ぶなら

トレーラーハウス

キャンプ=テントと思っている方もおられると思いますが、そうではなく、ペット可能でも
*コテージ
*トレーラーハウス
*グランピング

と多岐にわたって利用できます。

コテージやトレーラーハウス・グランピング等の場合は、テントを自分で立てない分とても楽です。
更に冷暖房がありますので快適です。テントに疲れた場合等は利用してみてください。

但し快適な分費用も掛かりますのでご注意を。

下記は上記の写真トレーラーハウスがある山梨県の河口湖にあるキャンプ場です。
犬を連れてトレーラーハウスに止まりました。ご参考にして下さい。

森と湖の楽園
全国に認定施設を持つ『チームビルディング』『社員研修旅行』『7つの習慣アウトドア』『宝探し』『全天候型BBQ』ができるキャンプ場です。

キャンプに一緒に連れていく犬種に向き不向きがある?

犬種については特に無いと思います。どの犬種でも連れて行ってください。
しかし、犬種ではなく犬の性格には気を付けて下さい。

あなたの犬が普段からどの犬にも必要以上に吠えたり、敵意をむき出しにして噛みついたり(噛みつくしぐさ)しているなら、キャンプは向かないでしょう。

他のキャンパーに迷惑になるので、その様な性格なら残念ながら連れて行かない方がいいと思います。

キャンプで愛犬を連れていく時のマナー

犬より飼い主のマナーが問われます

「狂暴性のある犬は連れて行かない方がいい」これもマナーですが、その他にもあります。

飼い主が注意する愛犬のマナー
*無駄吠えをする(普段のしつけが大切)
*排泄物をそのままにしておく
* 散歩の時に他人のテント近くで平気でトイレをさせる
*ヒート(犬の生理)している犬を連れてくる
*ワクチン・狂犬病等の予防注射をしていない

これらは当たり前のことですが、中々守れない方もいるようです。
愛犬を連れてくるなら責任を持って守りましょう。

キャンプで愛犬と一緒に過ごすメリットは?

私の場合はできるだけ愛犬を色々な場所に連れて行ってあげたいと思っています。
自然豊かな場所に連れて行くと、散歩の時、明らかに喜んでいる様に見えるからです。
(多分喜んでいます)親バカならず ”犬バカ” かもしれませんが・・・。

メリットですが、やはりペットは家族です。何処に行くにも連れていきたいものです。

愛犬が楽しんでいる姿を見るとやはりこちらも楽しい気持ちになります。
キャンプで犬を連れ行くのは、飼い主、愛犬両方が癒されてますので両方にメリットがあります。

とにかく新しい場所に連れて行くと愛犬は喜びます! 是非連れて行ってあげてください。

キャンプの時犬はどこで寝る?

このテーマは私も少し考えました。

私の家族は4人なので、そこに大型犬、ラブラドールが入る訳ですが、子供がまだ小さかったため、
初めの頃は愛犬とテントに一緒に入りました。テント内はフリー状態です。
ちなみにテントは6人用です。

これはしつけ次第ですが、私の場合は特に問題ありませんでした。
ただ、夜中にテント内をうろうろするので、少し踏まれたり、顔をなめられたりすることはありましたが、大きな問題はありませんでした。

ただ、朝方7時に起きようと思ってましたが、6時頃に愛犬に散歩を催促され、早めに散歩に行った程度です。

今は、テントの入り口出たところに布製のソフトケージを用意してその中で寝かせています。
もちろんタープがありますので、雨に濡れたりはしません。

小型犬なら、テント内でケージに入れてあげた方がいいでしょう。小型犬は寂しがり屋が多いので、夜泣きされるのは困りますからね。

ただ、どの犬種もテント外に出しておくのは避けましょう。キャンプ場ですから、他にどの様な動物がいるかもわかりませんし、他のキャンパーが悪気が無く、食べ物を挙げたりする場合もありますので、必ずタープ・テント内に入れることをお勧めします。

キャンプに子犬を連れて行ってもいい?

「小さい時に色々と経験をさせてあげたい!」 この親心分かります。
でも子犬を連れていく時は注意が必要です。

まず子犬と言っても生後何か月でしょうか?
子犬の場合、特に免疫力の関係が重要です。

ワクチンは生後16週以降までに、2〜4週間隔で「3回接種」が推奨されています。
一般的に3回目のワクチンを接種したと仮定しても5月後以降なら外に連れて行っても安心とされていますが、連れていく時期が真夏だったりすると、暑さはもとより、マダニ(真夏以外も注意)や蚊(フィラリア)の問題もあります。

特に注意する点は、住んでいる場所ではワクチンが8種でいい場合、8種のワクチンを打ちますが、
キャンプ場の場所が、10種ワクチンの方がいい場合は、少し足らないので、感染する可能性が出てきます。

やはり子犬の場合は体力も免疫も、成犬より劣りますので、本当に注意する必要があります。
私が初めて愛犬を連れて行ったのは生後9ケ月位でしたので、身体も大きく特に問題はありませんでした。

子犬を連れていきたい時は十分考えたうえで連れていきましょう。

mokzの一言
mokzの一言

一つ重要なことがあります。それは愛犬が車に慣れているかという点です。長時間車で移動を考えているなら、それまでに愛犬を短い距離でなれるまで数回同乗させる必要があります。

愛犬が車に慣れてから、キャンプに連れて行って下さい。成犬になってから、初めて車に乗せる場合も同様です。(できるだけ、子犬の時期から車に乗せてあげて下さい。成犬を初めて車に乗せると、車酔いする可能性が大きいですね)

キャンプで犬を連れて行く時の最低限必要な持ち物

キャンプで愛犬を連れていく時の最低限必要な持ち物についてまとめました。
私の愛犬はラブラドールですので、主に持ち物が大型犬仕様で記載しております。
特に小型犬の場合は別にいるものもあるかと思いますので、参考程度にして下さい。

フード関係と常備薬

それではここからは「フード関係と常備薬」についてお伝えしましょう。

  • 愛犬用フード
  • 愛犬用の水
  • おやつ
  • 常備薬
  • フード入れ・水入れ

順に見ていきましょう。

愛犬用フード

ドッグフード1日2食分×日数+最低2食分。(2回分)
この2食分は予備ですが、何があるかわかりませんから必要です。

またミート缶詰め等も持って行くこともお勧めします。

愛犬用の水

1泊2日の場合は2リットルのペットボトル2本。2泊3日の場合は3本です。これはあくまでも目安です。小型犬なら、もう少し少なくても大丈夫でしょう。

おやつ

愛犬用のおやつを日数分持参しています。
ガム系の長持ちするおやつは便利ですよ。
大型犬用は1本約30~40分持ちます。人間の食事の時に一緒に与えます。

常備薬

私は人間用の整腸剤を持参しています。
めったにありませんが、下痢などを起こした場合に飲ませます。
(人間用ですが、整腸剤なので大丈夫です。獣医に確認済)

フード入れ・水入れ

出来れば普段使いのものがいいそうです。あまり気にしない愛犬だと関係はありません。
(私の場合は家用と外出用と分けています)

散歩周辺道具

それではここからは「散歩周辺道具」についてお伝えしましょう。

  • リード・ハーネス
  • スコップ・ビニール袋
  • 犬用レインコート

リード・ハーネス

リードは通常のものと長いリード(しつけ用の10m)と予備1本持参しています。
ハーネスはいつもの物です。

スコップ・ビニール袋

通常散歩に行く時の用意です。
犬の排泄物をそのままにする行為は、あきらかなマナー違反です。
その様に人が沢山いると、ペットOKのキャンプ場が減ってしまうので、中止して下さい。

犬用レインコート

大型犬なので、雨の日は着せています。無くてもOK。レインコートのメリットは、散歩が終わってから犬を拭くときに楽ですね。ずぶ濡れは拭くのに時間が掛かります。

タオル類

それではここからは「タオル類」についてお伝えしましょう。

  • 新しい雑巾3枚程度
  • 少し厚めのタオル2枚程度
  • 普通のバスタオル3~4枚

新しい雑巾3枚程度

足を拭くための新しい雑巾を3枚程度持参しています。
私は愛犬を車の後部座席に座らせていますので、サービスエリア等で散歩した時の足ふき用として、新しい雑巾を少し濡らして持って行きます。

少し厚めのタオル2枚程度

用途は、愛犬が休むときに、下が土屋砂利なら敷いてあげる方がいいでしょう。
ですから、別にタオルでなくても結構です。
私はキャンプで使用する「銀マット」で代用しています。
テント内では厚めのバスタオルです。

普通のバスタオル3~4枚

これはもし愛犬を川などに入れる場合に持って行くものです。
もう一つはもし雨天の場合どうしても濡れてしまいますので、身体を拭く為に使用します。

あった方がいい物

それではここからは「あった方がいい物」についてお伝えしましょう。

  • ウェットティッシュ
  • ペットシーツ・消臭剤

ウェットティッシュ

口周りやお尻等を拭く為にウェットティッシュを持参しています。
犬用でもいいですが、私は赤ちゃん用を使用しています。

ペットシーツ・消臭剤

私は要りませんでしたが、必要な方はペットシーツや消臭剤を持参するといいでしょう。

ドックラン付きキャンプ場

それではここで、ドックラン付きキャンプ場をご紹介しましょう。
ただ、この記事を読んで頂いている方が、どこにお住まいかがわかりませんので、キャンプサイト「なっぷ」よりご紹介させて頂きます。

■駒ヶ根Camping Resort by 駒ヶ根家族旅行村(長野県駒ヶ根市赤穂23-170)

駒ヶ根Camping Resort by 駒ヶ根家族旅行村
駒ヶ根Camping Resort by 駒ヶ根家族旅行村の詳細。口コミやブログ・写真などリアルな情報をチェック。アクセスや料金、営業情報など利用するのに便利な情報満載です!

■いなかの風キャンプ場(長野県上伊那郡飯島町日曽利43-3)

いなかの風キャンプ場
いなかの風キャンプ場の詳細。口コミやブログ・写真などリアルな情報をチェック。アクセスや料金、営業情報など利用するのに便利な情報満載です!

■小黒川渓谷キャンプ場(長野県伊那市伊那7119-67)

小黒川渓谷キャンプ場
小黒川渓谷キャンプ場の詳細。口コミやブログ・写真などリアルな情報をチェック。アクセスや料金、営業情報など利用するのに便利な情報満載です!

これ以外にも沢山ありますので、下記URLをご参考にして下さい。

ドッグランのあるキャンプ場|日本最大級のキャンプ場検索サイト【なっぷ】
ドッグランのある施設の検索なら580件から探せる日本最大級の検索・予約サイト【なっぷ】にお任せ!ドッグランの格安・宿泊情報が充実!おすすめ・人気・ランキング・地図から検索できます!

まとめ

キャンプに犬を連れていきたい。愛犬家なら当然のことと思います。
愛犬を自然のフィールドに連れ行くことは、犬にとっても、飼い主にとっても楽しいひと時になることでしょう。

しかし基本的なマナーを守ることや、愛犬の体調等もキャンプ中はしっかりと見てあげる必要があります。簡単に言いますと「自然をあなどってはいけない」ということです。

トラブルは突然起こります。様々な状況を想定しながら、キャンプという楽しいひと時を愛犬と過ごしてください。そしてこの記事が楽しいひと時の参考になれば幸いです。






コメント

タイトルとURLをコピーしました