キャンプで深夜トイレに行くのは辛い! 効果的なトイレ対策法教えます

キャンプ・アウトドア
出典:写真AC

キャンプで気持ちよく寝ている中、深夜に何度もトイレに行くのはとても辛いですね。

私がキャンプに行くと必ず初日は「焼肉」でした。
肉はもちろん、はんごうで炊いた美味しいごはん。
焼ニンニク。そしてビール。

満足して10時ごろ就寝すると、大体は深夜2時ごろにトイレに行ってました。
(その後朝5時くらいにも行きます)
このトイレが面倒くさい。トイレもくさい。

更にそのトイレは古くて暗く、大きな蛾等の虫がいるような和式トイレだったので最悪の経験でし
(約20年前のキャンプ場はその様なトイレが多かったです)

私自身、キャンプ場で深夜にトイレに行くのは嫌でしたので、何とかならないものかと考えました。

トイレは生理現象ですので、完璧はありませんが、この記事を読んでいただくと、できるだけトイレに行かないようにする対策法と、比較的キレイなトイレがあるキャンプ場の選び方の目安についてお届けします。

この記事を読んで欲しい方
①キャンプで深夜にトイレに行くのが辛いと思っている方
②できるだけキャンプで深夜にトイレに行かない方法を探している方
③比較的キレイなトイレがあるキャンプ場を探している方

昔のキャンプ場のトイレは最悪

古いトイレ

今から30年程前のキャンプ場は、私の記憶では和式トイレしかありませでした。
そして電気が手洗い場に1つしかない場合が多く、その電気に大きな蛾やクモが沢山いる、とにかく臭いトイレでした。もちろん汲み取り式便所、通称”ぼっとん便所”でした。

また、キャンプサイト全体に1つか2つしかなく、キャンプサイトからトイレまでの道に電気が1つしかない。本当に劣悪な環境でした。

当時の最悪のシチュエーションは、深夜におなかの調子が悪くなり、雨の中、傘をさして、
暗い夜道を懐中電灯照らして、虫の多い臭いトイレに行くことでした。


この時ばかりは”やっぱり家がいいな”と思いましたね。
しかし今では大きく環境も変わり、キレイなキャンプ場も増えてはいます。かなり改善されていると思いますが、それでも古いトイレがあるキャンプ場も多少ありますので、注意が必要です。

正直言いますとキレイなトイレでも、できれば深夜にトイレに行きたくはないですよね。
そこでできるだけキャンプで深夜にトイレに行かなくていい方法を考えたいと思います。

絶対行きたくないキャンプでの深夜トイレ。対策法を教えます

キャンプで深夜にトイレに行きたくない。誰もが思うことです。しかし何もしなければ、行く確率はかなり高いと思います。では一体なぜ深夜にトイレに行くことになるのでしょうか?

その理由がわかれば、もしかしたら深夜トイレが無くなるかもしれません。
そこでトイレに行きたくなる原因と対策法をお伝えしたいと思います。

キャンプの夜の食事を考える

さて、トイレに行く回数が多いのは何でだろう?を考えた時、一番頭に浮かぶのは食べ物と飲み物ですよね。特にキャンプで一番盛り上がる夜のディナーです。

楽しいし、外で食べるのでテンションも上がります。
バーベキューなら飲むは、食べるは…。結果深夜のトイレに直行。当然の結果です。

極め付けはバーベキューで”ニンニクのホイル焼き”それはそれは…です。(これ、私のことです)もともと胃腸もそこまで強く無いので、深夜トレイ直行は当たり前のことでした。

そこで私の経験ですが、キャンプで深夜にトイレに行きたくないなら、控えた方がいい飲食物をまとめてみました。

深夜のトイレを気にするなら控えた方がいい飲食物

キャンプで深夜にトイレに行きたくないなら、下記にまとめた飲食物は出来るだけ、食べたり飲んだりしない、または少なくする努力も必要だと思います。我慢できますか?

深夜のトイレを気にするなら控えた方がいい飲食物
①そもそもの食べ過ぎや、肉や揚げ物等の脂っこいもの、寿司や酢の物、味の濃いものはできるだけ控える。喉が渇くので水分を取り過ぎてしまいます。
②ビールなどのアルコール類はできるだけ控える(トイレの回数が増える)
③お腹が弱い人は冷たい飲み物やアイスは控える(おなかの調子が悪くなる可能性大)

でも、肉はうまいし、飲み物も美味しいし、デザートも食べたいし…。もちろんそうです。
そこで2択になります。

深夜のトイレに直行か、それを少しでも我慢できるか。それはあなたが決めて下さい。(笑)

次の日に支障が出ない程度に夜遅く寝る

夜遅く寝ると朝までの時間が短くなるので深夜トイレに行かなくていい確立が増えます。

それでも朝方まで起きていると、次の日に支障がでますので、深夜1時ごろまでには就寝することをお勧めします。ちなみに、起床は午前6時ですよ。

深夜トイレに行くことを想定した対策

先に記載した対策法を駆使しても、深夜にトイレに行くこともあるでしょう。
やはりトイレは生理現象なので、仕方ない部分もあります。そこで次は、深夜トイレに行くことになるなら、どの様な準備をすればいいのかを考えてみました。

  • キャンプ予約時に、できるだけトイレに近いサイトを選ぶ
  • 懐中電灯を直ぐとれる場所に置いておく
  • パートナーにあらかじめ夜中に一緒にトイレに行く旨を伝えておく

具体的に見ていきましょう。

キャンプ予約時に、できるだけトイレに近いサイトを選ぶ

オートキャンプ場を予約する際、案内図をあらかじめ見ておきましょう。
必ずトイレに近いサイトが存在しているはずです。

場合によっては料金に差がある場合もありますが、トイレに不安を感じるなら多少の料金アップは大目に見て、サイトからトイレが近い場所にすることが大切です。

懐中電灯を直ぐとれる場所に置いておく

キャンプ場によって、場内が明るかったり、暗かったりする場合があります。
明るければ問題ありませんが、暗い時は懐中電灯は必須ですね。

トイレに行く時間は予想がつきませんので、とにかくテント内で懐中電灯の置き場所は決めています。

パートナーにあらかじめ夜中に一緒にトイレに行く旨を伝えておく

私の妻や子供たちは深夜にトイレに行く時は、必ずついてきてと、寝る前に言います。
正直面倒ですが、予め言われていますので、声を掛けられた時もスッと起きることができます。

やはり防犯面を考えても、深夜のトイレは男性が1人いた方がいいと思います。

思えば今のキャンプ場のトイレは比較的キレイですが、昔のキャンプ場のトイレは、かなり汚かったですね。いわゆる ”ぼっとん便所” でしたからね。ゾッとします。

比較的キレイなトイレがあるキャンプ場の選び方の目安

まず、トイレのキレイなキャンプ場を選ぶことは大切な一歩です。
でも1度行ったことがあるキャンプ場ならいいのですが、初めて行くキャンプ場の場合は難しいですね。

そこで、出来るだけキレイなトイレであるだろうキャンプ場を選ぶ方法を解説します。次はキレイなトイレがある確率が高いキャンプ場の選び方の目安です。

  • キャンプ場を選ぶときにトイレの写真をチェックする
  • 基本区画がしっかりしているオートキャンプ場を選ぶ
  • できるだけ新しく大きなキャンプ場・オートキャンプ場を選ぶ
  • きれいな管理棟にトイレのあるキャンプ場を選ぶ
  • 新規オープンの(2年以内までが目安)キャンプ場を目指す

順に見ていきましょう。

キャンプ場を選ぶときにトイレの写真をチェックする

今ではホームページが充実してしますので、必ずトイレの写真をチェックしましょう。
もちろん写真がキレイだからといって100%ではありませんが(写真は新築当初の場合が有る為)参考にはなるでしょう。

基本区画がしっかりしているオートキャンプ場を選ぶ

オートキャンプ場は比較的設備が整っている場合が多いのでこちらも目安になります。
当然写真チェックは忘れずに。

逆にフリーサイト専門のキャンプ場は古い場合が多いですね。

できるだけ新しく大きなキャンプ場・オートキャンプ場を選ぶ

ここではキャンプ場の大小で考えるということです。
相対的に大きなキャンプ場は設備が整っている可能性が高いのでお勧めです。
ただ、小さくてもキレイなキャンプ場もありますので誤解のないように。

きれいな管理棟にトイレのあるキャンプ場を選ぶ

これも大きなキャンプ場選びと近いものがありますが、管理棟にトイレがあるとそこも比較的キレイな場合が多いですね。(管理棟があってもそこにトイレがない場合もあります)

大きな管理棟があるキャンプ場を選んでみましょう。

新規オープンの(3年以内までが目安)キャンプ場を目指す

当然ですが、新しいキャンプ場はトイレもキレイです。あえて行きたい場所よりも、新しいキャンプ場を目指してキャンプするのもいいかもしれません。

キャンプ場でキレイなトイレがあるのは、何かと心強いものがあります。(個人的な感想ですが)
それでもキャンプ場のトイレが嫌だなと思う方には、グランピングをお勧めします。

グランピングという選択肢

キャンプは好きだけどやっぱりトイレがね~。という女性の方が少なからずおられるのは事実です。女性に限らず男性の方もいることでしょう。

キャンプがブームだからと張り切ってフィールドにでたものの、キャンプの大変さを肌で感じた方もいることでしょう。

でも「アウトドアが好き」に変わりないのであれば、今では「グランピング」という選択肢もあります。是非選択肢の一つに食わえて下さい。

MOKAの一言
MOKAの一言

ご存知の通りグランピングは手ぶらで現地に行き、ホテル並みのサービスを受けられるところが多く存在します。

食事は自分でとお考えであれば、食材を買ってきて、自分達で調理する方法もあります。
しかし共通しているのは、清潔でベッドがあり、トイレもキレイで利用できることです。

言い換えれば自然を直接感じながら、ホテル気分を味わえるというメリットがあります。
通常のキャンプにこだわりが無ければ、グランピングという選択も十分ありだと思います。

キャンプは日常の便利さを忘れて、不便さを自然の中で楽しむ遊び。グランピングは日常の便利さをそのままに、快適に自然を満喫する遊び。その時気分で選択してください。どちらも楽しいですよ。

「キャンプで深夜トイレに行くのは辛い!」まとめ

「キャンプで深夜にトイレに行くのは辛い! 深夜のトイレ対策法」でしたが、ご参考になりましたか?
私も長年キャンプをしておりますが、確かに夜中のトイレは面倒で正直嫌ですね。

私の経験上、有効だったのは夜のご飯の量と、飲み物の量を減らしたことと、就寝時間を12時頃にして、朝は6時ごろに起きるようにしたら、1度も目が覚めずに快適な睡眠をとることができました。
一度試してみる価値はありますよ。

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