一人暮らしにソファーはやめとけ?置かないメリットとデメリットを考察

一人暮らし


突然ですが、誰かに一人暮らしをする時に「ソファーはやめとけ」と言われたことはありませんか?web上では結構この意見がありますが…。

一人暮らしにソファーが必要か不必要かは賛否両論あります。あなたは一人暮らしをする際、どちらを選びますか?

今回は、一人暮らしにおけるソファーの有無について、私の経験と考えをシェアしたいと思います。

私の学生時代は残念ながら「ソファー」は高価なものでしたので、お金が無かったのも関係し、ソファーはありませんでした。無いからこそ一人暮らしの間はとにかく ”くつろぎたい” の一点で本当にソファーが欲しいなと思っていました。

しかし、一人暮らしをしている部屋の広さや、ベッドとの関係、もちろん費用の関係等で欲しいから買うとは簡単にはいきません。そこにはソファー設置のメリット・デメリットがあるからです。

そこで今回は、一人暮らしでソファーを置くべきか、置かないべきかについてお話したいと思います。

この記事を読んでほしい方
「一人暮らしソファーやめとけ」と言われたことがある方
一人暮らししている部屋にソファーを置くべきかどうか迷っている方
■ソファーを置かな場合に代わりになるものを知りたい方

「一人暮らしにソファーはやめとけ」という意見の根拠

「一人暮らしにソファーはやめとけ」の根拠ですが恐らく、一人暮らしの部屋は狭いことが多いため、ソファーを置くと圧迫感を感じてしまうことが一番の要因でしょう。

またソファーは掃除が面倒な家具。ソファーは重量が重いため、引っ越しが大変。等の理由が「一人暮らしにソファーはやめとけ」になったのではないでしょうか。

しかし、一方で、ソファーには以下のようなメリットもあります。

*ソファーは、くつろぐための最適な場所である。
*ソファーがあると、来客時に座る場所に困らない。
*ソファーがあると、部屋に落ち着きや居心地の良さが出る。

ちなみに私自身は冒頭でも記載しましたが、ソファーは欲しかったけれど、お金がなく断念しました。でも改めて思い起こすと、実際にソファーがあったとして、かなり部屋が狭くなったと思います。

一人暮らしの場合、特に住んでいる部屋の広さがソファーを置くかどうかの目安になると思います。次にソファーの有無についてのメリットデメリットを考えてみましょう。

ソファーを置かないメリット

ソファーを置かないメリットには

  • 部屋が広く感じる
  • 掃除が楽になる
  • 引っ越しが楽になる

等のことが考えられます。順に見ていきましょう。

部屋が広く感じる

一人暮らしの部屋は、狭いことが多いです。そんな狭い部屋にソファーを置くと、どうしても部屋が狭く感じてしまいます。ベットがあれば尚更です。

ソファーを置かないことで、部屋のスペースを広く使うことができます。
また、私の場合は、ソファーの代わりにクッションや座椅子などを置き、くつろぐスペースを確保することをしました。

クッションの場合、座り心地はさておき、天井も高く感じられ、部屋がぐっと広く感じられるようになりました。

掃除が楽になる

ソファーは、掃除が面倒な家具のひとつです。
ソファーの下や隙間に入り込んだゴミやホコリを掃除するのはなかなか面倒です。

ソファーを置かないことで、掃除の範囲が広くなり、掃除が楽になります。
また敷物やクッションですと洗えますし、移動も簡単で掃除も楽です。

引っ越しが楽になる

ソファーは、家具の中でも比較的重量のある家具です。
引っ越しをするときに、ソファーを運ぶのは大変です。

引っ越しを気にソファーを置かないことで、引っ越しの手間と費用を抑えることができます。

それでは次にソファーを置かないデメリットについて考えてみましょう。

ソファーを置かないデメリット

ソファーを置かないデメリットには

  • くつろぐ場所が減る
  • 来客時に不便
  • インテリア性が落ちる

等のことが考えられます。順に見ていきましょう。

くつろぐ場所が減る

ソファーを置く最大のメリットは「くつろぎ」だと私は思っています。そしてソファーに座ってくつろぐというのは、一人暮らしの楽しみの一つです。

ソファーを置かないと、テレビを見たり、本を読んだり、寝転んだりするための場所が減ってしまいます。床に座っても同じことができますが、やはりソファーほど快適ではありません。特に冬場は、床が冷たく感じられますし、毛布やヒーターを用意する必要があります。

ベッドの場合はついつい寝転んでしまい、予期無く寝てしまう場合があるので、できれば座りたいですね。

来客時に不便

ソファーを置かないと、来客時に座る場所に困ってしまうことがあります。

一人暮らしの部屋は余り広くは無いので、友人を部屋に招く入れることが、少ないかもしれませんが、
それでも遊びに来た場合には「とりあえず、そこに座っててよ」と言えないのがとても不便ですね。

インテリア性が半減する

ソファーは、その大きさや色などで、部屋の印象を大きく左右する家具です。ソファーを置かないと、部屋のインテリア性が半減してしまうことがあります。

あまり気にしない方は、インテリア性の為だけにソファーは置かなくてもいいですね。

一人暮らしにおいて、ソファーの有無は自身のライフスタイルや個人の好みに基づいて判断する方がいいでしょう。他人の意見はあくまでも参考程度にした方がベストだと考えます。

部屋が狭い、掃除が煩わしい、引っ越しの頻度が高いといった場合、ソファーを置かない選択肢はありですね。

逆に、くつろぐスペースの重要性を感じる方や、頻繁に来客があったり、インテリアにこだわりたい方は、ソファーを購入することを検討すると良いでしょう。

結論として「ソファーを置かない」を選択した場合、代用品はあるのでしょうか?考えてみましょう。

部屋にソファーを置かない場合の代用家具

ソファーが置けない、または置かない場合は、別に何か置くことを考えてはいかがでしょうか。以下の家具やアイテムを代用として検討するのもいいでしょう。

  • クッション
  • 座椅子
  • ラグ

順に見ていきましょう。

クッション

部屋にクッションを置くと、いくつかの良い点があります。

  • 快適さとリラックス感
  • デコレーションとスタイル
  • 座り方のサポート

具体的に見ていきましょう。

快適さとリラックス感

クッションは柔らかくて快適な座り心地を提供してくれると共に、部屋にリラックス感をもたらしてくれます。

デコレーションとスタイル

クッションは部屋のデコレーションに一役買いますね。カラフルなクッションや異なるデザインのものを組み合わせることで、部屋の雰囲気を変えたりしてくれます。

特に寒い季節のときには、柔らかなクッションが部屋にアクセントを加え、温かみを感じさせます。

座り方のサポート

適切に配置されたクッションは、背中や腰などのサポートしてくれ、座り心地を向上させます。
これにより、長時間座っているときの快適さが向上します。

以上の理由からクッションは部屋をより快適で魅力的な空間にする手段の一つです。
好みや用途に応じて、適切なデザインや配置で利用すると、ソファーが無くても代用になるかと思います。

座椅子

座椅子を部屋に置くと、さまざまなメリットがあります。

  • 快適な座り心地
  • 読書やリラックス
  • 追加のシーティングスペース
  • 可動性と収納のしやすさ

具体的に見ていきましょう。

快適な座り心地

座椅子は通常、クッションが豊富に使われており、そのため快適な座り心地を提供します。長時間座っていても疲れにくく、くつろぎの時間をより快適に過ごせます。

読書やリラックス

座椅子は、読書や音楽を楽しむのに最適な場所として利用できます。特に背もたれやアームレストがついている場合、リラックスしてくつろぐことができます。

追加のシーティングスペース

座る場所が足りない場合、座椅子は追加のシーティングスペースとして役立ちます。
友人等が訪れた場合には重宝します。

可動性と収納のしやすさ

座椅子は一般的に可動性があり、たたんでしまうことができるものもあります。
これにより、必要なときにだけ使用し、使わないときは収納することができます。

座椅子は、快適性や柔軟性、デザインの面で部屋に素晴らしいアクセントをもたらすことができます。個々の好みや部屋の用途に合わせて、理想的な座椅子を選ぶことが重要です。

ラグ

ラグを部屋に敷くと様々メリットが考えられます。

  • 快適性と柔らかさ
  • 温かみと断熱性
  • デコレーションとスタイリング
  • 騒音の吸収

具体的に見ていきましょう。

快適性と柔らかさ

ラグはある程度の厚さがある為、歩くときや座るときに快適な感触が伝わります。
また寒冷な床面や硬い床材の上に敷くことで、足裏への負担を軽減します。

床に直接座るより、ラグを敷いて座る方が断然快適です。

温かみと断熱性

ラグは床に断熱層を作り、ある程度冷気を遮断し、床からの熱の逃げを抑制します。
これにより、部屋全体が温かく感じられ、冷たい床からくる不快感を緩和します。

特に冷たい季節や冷房の効いた部屋で効果的ですね。

デコレーションとスタイリング

ラグは部屋のデコレーションに一役買います。カラフルなデザインや柄、素材を選ぶことで、部屋の雰囲気を変え、スタイリッシュなアクセントを加えることができます。

また、床の色とのコントラストや調和を考えることで、全体のデザインがまとまります。

騒音の吸収

ラグは床に敷くことで、歩行や動きによる騒音を吸収する働きがあります。
これにより、部屋全体の音響環境を改善し、特に下の階の住人に配慮できます。

ソファーを置かないメリット・デメリットをはじめ、ソファーが無い場合の代用品のご紹介をしました。特に代用品はソファーが無くても、立派にその役目を果たせそうですね。

一人暮らしで置かな方がいい家具は?

一人暮らしでソファーを置くか置かないかはメリットとデメリットをよく考えた上で決定して頂きたいですが、一人暮らしで置かない方がいい家具を考えてみましょう。

  • 大きなダイニングテーブル
  • 大型のテレビキャビネット
  • 大きなデスク

具体的に見ていきましょう。

大きなダイニングテーブル

時々部屋のスペースに合わないダイニングテーブルを置く方がいますが、バランスがとても悪いと思います。私の友人におりましたが、どうやら部屋の広さと、テーブルの寸法を測り間違えたみたいですね。それでも購入してしまったからしょうがないのでしょうが、大き過ぎて使い勝手が悪いと嘆いていました。

一人暮らしでは大きなダイニングテーブルは必要ないことが多いです。代わりに、小さめのテーブルやカウンターテーブルで十分ですので、購入時は注意しましょう。

大型のテレビキャビネット

大型のテレビキャビネットは一人暮らしの部屋には不釣り合いですね。こちらも友人にいたのですが、実家からわざわざ持ってきたそうですが、床のスペースを取るので、やはり不釣り合いです。

また、部屋が狭いのでキャビネットの角に足をぶつけてしまうようなことが度々あり、後悔していました。できれば、テレビを壁掛けにするか、コンパクトなテレビスタンドを使うことで、スペースを有効に活用しましょう。

大きなデスク

「机上のスペースは広い方が勉強や仕事がはかどる」を基本に、張り切って大きなデスクを購入する人がいますが、大きなデスクは場所を取りがちです。

ラップトップや書類を置ける程度のコンパクトなデスク、あるいは折りたたみ式のデスクを選ぶと良いでしょう。

一人暮らしでは、コンパクトで多機能な家具を選び、スペースを有効に活用することが大切です。シンプルで機能的な家具を選ぶことで、部屋全体が広く感じられ、快適な生活空間を作ることができます。

まとめ

一人暮らしでソファーを置くかどうかは、メリット・デメリットをよく検討して、自分に合った選択をすることが大切です。

一人暮らししている部屋が狭い、掃除が嫌い、面倒。引っ越しを頻繁にする、という人は、ソファーを置かない選択の方がいいかもしれません。

ソファーを置かない場合、クッションや座椅子、ラグなどの代用家具を活用することをお勧めします。

逆に、くつろぐ場所を重視する、来客が多い、インテリアにこだわりたい、という人は、ソファーを置く選択がいいのかもしれません。

何となくで悪いのですが、ベットがある場合は、ソファーは置かない、布団の場合はソファーを置く。
この様な考えもありでは無いでしょうか?

自分の性格と部屋の広さをよく考えて選択して下さい。

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