「一人暮らし食費やばい」どうする?私が実践した5つの節約術

一人暮らし
出典:写真AC

「一人暮らし食費やばい」自分の一人暮らし時代を象徴する言葉です。
”やばい”という表現はアウトではないけど、もうすぐアウトになりそうな近い位置にいる感覚の言葉ですね。

一人暮らしを始めたとき、毎月の出費が高く感じたことはありませんか?
私の場合その原因は「食費」でした。初めの頃は管理もせず好きに外食を繰り返していましたので、当然の結果でした。

親と一緒に暮らしている時は、全く気にしていませんでしたが、いざ、自分で管理すると予想外の出費で苦しんだものです。

しかしこのまま無計画に出費を繰り返してしまうと、数か月で生活が成り立たなくなるのは、未熟な頃の私でも明白でしたので、”節約しなければ”という言葉が自然と頭の中を過ぎりました。

この記事では私の経験から一人暮らしの食費を抑えるための「5つの節約術」をご紹介しています。特に「一人暮らしの食費がやばい」と感じている方、是非ご参考にしてください。

この記事を読んでほしい方
■一人暮らしの食費がやばい思っている方
■食費を節約したいと考えている方
■食費を押さえるアイデアを探している方

一般的な「一人暮らし」毎月食費平均金額

総務省統計局の2022年家計調査によると、一人暮らしにかかる毎月の食費の平均金額は39,069円となっています。端数を切って毎月39,000円と考えると、1ヶ月31日計算で1週間だと約8,806円。1日だと約1,258円となります。

平均値を目標にするなら、食費のみ「1日約1,258円」で生活することになります。
毎月の食費がやばいと感じているなら、恐らくこの金額を超えているかと思います。

まずはこの数字を目標に、金額ベースで生活することをお勧めします。
では、目標額「1日約1,258円」を達成するには具体的にどの様なことをすればいいのでしょうか?

「一人暮らし食費やばい」こうならない為に私が実戦した5つの節約術

ここからは私が実戦した5つの節約術についてご紹介致します。
■節約術① 自炊を積極的にして外食を減らす
■節約術② 1週間のメニューを考え、計画に沿った食材を購入する
■節約術③ お店のクレジットカードのポイントやクーポン券を賢く利用する
■節約術④食材をバルク購入して冷凍保存する
■節約術⑤アレンジ料理で食材の無駄を減らす

「一人暮らし食費やばい時」に行う 節約術① 自炊を積極的にして外食を減らす

結論から言いますと、外食やテイクアウト、コンビニは便利ですが、当然ながら高くつきます。
「1日約1,258円」はなかなか実現するには難しいですね。
逆に自炊を積極的に行えば食費を大幅に節約できます。

正直自炊は人によって面倒と思うかもしれませんが、自分の好みや食材の量を調節することで、栄養バランスを意識した食事を楽しむことができます。
それは結果的に健康や美容にも良い効果を得ることにつながります。

自炊が苦手な人は、レシピ本やインターネットで簡単なレシピを探してみましょう。特に一人暮らしの食費がやばいと感じている人は、苦手とか言っている場合ではありません。
明日から自炊に挑戦しましょう!

私の実践ポイント!
ご飯は大目に炊く。(2~3日で食べる量)煮物も2~3日分は作り置きをする。
常にご飯と煮物を揃えておくと、あと1品だけ新しいおかずを追加すると自炊も楽になり、食費も抑えられる。

「一人暮らし食費やばい時」に行う節約術② 1週間のメニューを考え、計画に沿った食材を購入する

「自炊をする」と決めたらまず、1週間のメニューを考えることが重要です。
メニューを考えることで、必要な食材がわかり、無駄な食材を購入することなく、買い物ができます。このことは節約を考える上で非常に大切なことです。

何も考えずに買い物に行くと、スーパーで今晩のメニューを考える羽目になり、時間もかかります。
結局は不必要な食材迄購入してしまい、想定外の出費がかさみます。
これが毎日続くと「食費がやばい」結果につながるのです。

私の実践ポイント!
シチューやカレー等を作ると2~3日分は同メニューでまかなえるので、飽きない程度につくっておくことをお勧めします。

「一人暮らし食費やばい時」に行う節約術③ お店のクレジットカードのポイントやクーポン券を賢く利用する

最近はお店専用のクレジットカードを扱うお店が増えてきました。
メリットはそのお店でよく買い物をするなら、効果的にポイントが貯まる仕組みになっていることです。100円や200円で1ポイント等様々です。

もし同じ店で月30,000円分購入したら、100円につき1ポイントなら300円分のポイントが付きます。
「たった300円」と思っていませんか?

10ケ月で3,000円ですので、あまり馬鹿にはできませんね。
クレカではないポイントシステムもありますので、積極的に活用して下さい。

私の実践ポイント!
できるだけ食材は同じ店で購入する。ポイントを貯めてたまには贅沢してみよう!
※お店専用のクレジットカードですが、VISAやマスターカードが多いので、他の店でも使用可能です。

「一人暮らし食費やばい時」に行う節約術④食材をバルク購入して冷凍保存する

メニューを考えて効率的に食材を購入することは大切です。
ただ、毎日買い物に行くのはおすすめできません。なぜなら、買い物に行く行為はどうしても必要以上の物を購入してしまう確率が上がるからです。

できるだけ買い物回数を減らす、そして食材の単価を更に下げる為には、バルク購入することをお勧めします。食品でバルク購入とは簡単に言うと「大容量買い」ですね。

焼肉屋さんなら「牛一頭買いなので安い!」って聞いたことがありませんか?
個人では大容量の肉や野菜などを選んで購入すると、その時は出費に感じるかもしれませんが、結局は安くつくということになります。

また長期保存が可能な食品や冷凍食品なども、買いだめしておくと便利です。更にスーパーやドラッグストアで安くなっているものを買って、冷凍庫や保存容器に入れておくと、長期間使えます。

また、一度にたくさん作っておいて、一食ごとに冷凍しておくと、忙しいときにも手軽に温めて食べられます。

私の実践ポイント!
例えば生肉の塊等を購入した時は、自分が食べる大きさに切り分けてから、冷凍保存して下さい。塊のまま冷凍すると、食べる時に塊事解凍しなければならないので、逆に不経済です。(解凍してからまた冷凍するのはよくありません)
もう一つは「ドラッグストア」での食品は結構安い時があります。
私の経験では「お米」が安いですね。(関西)10kg 2200円(税込)もあります。

「一人暮らし食費やばい時」に行う節約術⑤アレンジ料理で食材の無駄を減らす

豚汁でスープパスタ

「アレンジレシピ」カッコいい言葉ですが、要は残り物をどうアレンジして”味変”するかということです。この方法は食材の無駄を無くし、食材の節約にも貢献する画期的な方法です。

例えば、ご飯が残れば、次の日は焼きめしやリゾット等にアレンジ。
野菜が残れば、野菜炒め・野菜スープ・オムレツ・あんかけ焼きそば等にアレンジできます。

肉じゃがなら、カレールーを入れるだけでカレーライスにしたり、ご飯と混ぜて火にかけ“おじや“にしたりと…。アレンジレシピは効果的です。

私の実践ポイント!
残り物で考えるのもいいですが、アレンジレシピありきで、献立を考えると節約に役立ちますよ。
今日は肉じゃがにすると決めたら、カレールーやうどんも一緒に購入し、明日はカレーライスに、明後日はカレーうどんに等、一度に3日分のレシピができあがります。

作りたくない時は

いつも計画的に食材を購入して、食事をつくる。簡単なようで難しいです。
各人のスケジュールにもよりますが、大敵は「疲れ」です。

身体が疲れてくると、中々自分でつくる気が無くなるのが現実です。
そんな時は無理せず、市販のつくだ煮や缶詰、インスタント食品に頼りましょう。

昔と違い今は色々とありますので、恐らく困ることは無いでしょう。下記はほんの一例です。ご参考に!

インスタント味噌汁に
*卵かけご飯
*なめたけごはん
*のり佃煮ごはん
*マグロの缶詰

*カップラーメン
*レトルトカレー  etc

まとめ

「一人暮らしの食費がやばい。どうする?私が実践した5つの節約術」と題して、節約術をご紹介致しました。

5つの節約術では
*積極的に自炊する
*1週間のメニューを考える
*お店のポイントを利用する
*食材を沢山買って冷凍保存する
*残り物アレンジ料理で無駄を減らす

しかし実現するには「節約するぞ!」というあなたの意志が不可欠です。精神論で申し訳ありませんが、節約を実行していると、定期的に「面倒くさいな。もう適当でいいか」等、悪魔のささやきがあります。でも決して負けないでください。

負けそうになった時は、その時だけ外食をして気分を晴らしてください。
また新たな気持ちになると思います。ご検討をお祈りいたします。



コメント

タイトルとURLをコピーしました