映画館の暗闇、大画面の迫力、そして自分だけの世界に没頭する至福感。
それが「ひとり映画」の魅力です。
この記事では、ひとりで映画を楽しむことの素晴らしさについて語ります。ひとりだからこそ味わえる自由さや集中力、そして感動を分かち合うことなく自分自身と向き合える貴重な時間。
誰かと一緒に映画を観るのも良いですが、ひとりで観ることで得られる喜びや満足感は格別です。
恥ずかしいと感じることはありません。
むしろ、自分のペースで映画を楽しむことができるのですから、自信を持って映画館へ足を運んでみましょう…。とは言っても、私も昔はひとりで映画を見ることにためらいがありました。
理由は特になく、ただなんとなく恥ずかしいと感じていましたが、何度か行ってみると不思議なことに気にならなくなりました。この様な経験をした人も多いのではないでしょうか。
それでもまだまだひとりで映画を観に行くのが恥ずかしいと思っている方もいることでしょう。
その様な方に私の経験を踏まえ、ひとり映画が恥ずかしくない理由やその魅力についてお伝えしていきます。
この記事を読んで欲しい方
■ひとり映画に行くことを恥ずかしいと感じている方
■ひとり映画に行きたいけれど迷っている方
■ひとり映画のどこが楽しいのかを知りたい方
ひとり映画は恥ずかしくないよ!その理由をご紹介
ひとり映画を楽しむことに、恥ずかしいと感じる理由は全くありません。
実際、ひとり映画鑑賞は多くのメリットがあり、その経験を楽しむためには他人の目を気にする必要はありません。
次のような内容を気にしている方が多くいるようです
- ひとりで映画館に行くと他人からどう思われているのか気になる
- 映画館の座席に座るとひとりなので、周りの視線が気になる
- ひとりで映画館に行くと恥ずかしくて、緊張する
それぞれどの様なものか、解説していきます。
ひとりで映画館に行くと他人からどう思われているのか気になる
よくひとりで行動をしている人を見ると“友達がいないの?”と勝手に思う方がいます。
映画もその一つですが、正直に言います、周りの人はあなたがひとりで映画を見に来ていることは知りません。
仮に知ったとしても、全く興味がありませんから、気にするに必要はありませんのでご安心して下さい。
映画館の座席に座るとひとりなので、周りの視線が気になる
すみません、これも他人は全く気にされていません。もしあなたが有名な人なら別ですが…。
堂々としてくださいね。
この様な場合、自分自身に置き換えてください。映画館のみならず、飲食店でも一人客が来た場合、あなたは常に気になりますか?
私は全く気にならないですね。そういうものです。
ひとりで映画館に行くと恥ずかしくて、緊張する
初めてひとりで何かをする時は緊張するものです。少し恥ずかしい気持ちや、ドキドキ感や・・・。
でも一度クリアすれば次からは大丈夫です。何事も経験です。
この「恥ずかしい」という気持ちはやはり、他人の視線が気になっていることが多いので、
何度も言いますが、気にしなくて結構です。
「気にしなくていい」その根拠は次のデータを見て頂ければわかりますよ。
「ひとりで映画を観に行く割合が38%」こんなデータもあります
私も予想外でしたが、ひとりで映画を観に行っている割合って実は高いのです。
次は「LINEリサーチ」を要約したものです。
質問:「どんな人と一緒に映画館に行く」
「ひとりで」の割合が全体の38.3%で最も高く、20代では4割台後半と最も高い割合を示し、50~60代でも4割超となっており、50代では最も高い割合を記録しています。
2位は「配偶者(妻/夫)」で31.0%、3位以降は「友だち」「自分の子ども」が2割台後半で続いています。年代別には、全体的に差があり、ランキングにも違いが見られます。
(出典:LINEリサーチ)
私の結論ですが、やはり「ひとり映画は恥ずかしくないよ!」と言いたいですね。データ的にも立証され、“おひとり様”の社会的地位も向上しているので、何も問題ありません。
臆することなくひとりで映画を楽しんでください。ちなみに、データ的に立証されていなくても、おひとり様の社会的地位が無くても、私はひとりで行きますけれど・・・。
それでは次にひとり映画のメリットをご紹介しましょう。
ひとりで映画はこんなに楽しい!メリットをご紹介
ひとりで映画に行くこと、観ることには、沢山のメリットがあります。
映画館でのひとり映画鑑賞は、集中して映画に没頭できる良い方法です。他の人の気を気にすることなく、自分のペースで映画を楽しむことができます。
ひとり映画のメリットには次のようなことがあります。
- 人と相談することなく思い立った時に好きな映画を見ることができる
- 自分自身との贅沢な時間を過ごせる
- 新しい分野の開拓ができる
順に見ていきましょう。
人と相談することなく思い立った時に好きな映画を見ることができる
当たり前ですが、人と相談することなく思い立った時に好きな映画を見ることができます。ひとりで映画を観ると、どんな映画を観るか、どこで観るか、どのように楽しむかを自分で決めることができます。
友達や家族との調整をする必要がないため、自分の好みに合わせてストレスなく映画鑑賞ができます。
自分自身との贅沢な時間を過ごせる
ひとりで映画を観ることは、自分自身と過ごす贅沢な時間です。
映画に没頭することで、自分の感情や考えに深く浸ることができます。
また外部の刺激や他人の意見に左右されることなく、映画に完全に集中することができるため、映画のストーリーやメッセージをより深く理解し、感じることができます。
新しい分野の開拓ができる
ひとりで映画を観ることは、新しい映画やジャンルを探求する良い機会でもあります。自分だけの時間を使って、自分の好みや興味を広げるための新しい映画体験を見つけることができます。
近年、ひとりで映画を観ることは社会的にも受け入れられるようになってきています。
映画館でも、ひとりで映画を観る人が増えていますし、SNSやオンラインコミュニティでは、
ひとりで映画を楽しむ人たちが共有や交流を行っています。
要するに、ひとり映画を楽しむことは、自分自身との時間を大切にし、自分の好みや興味に合わせて映画を楽しむ素晴らしい方法です。他人の目を気にせず、自分らしく映画を楽しんでください!
それでは次にひとりで映画を観に行った時の楽しみ方を考えてみましょう。
ひとり映画の楽しみ方をご紹介
配偶者や友人と映画に行くと会話が発生しますが、ひとりの場合、会話はありません。
でも安心して下さい、ひとり映画の楽しみ方がありますので、参考にして下さい。
ひとり映画の楽しみ方には次のようなものがあります。
- 迫力ある視聴環境を楽しむ
- 映画界の最新情報を得て楽しむ
- 好きな映画フードを買って好きな映画を観て楽しむ
- 映画の前に予告編やトリビアを楽しむ
順に見ていきましょう。
迫力ある視聴環境を楽しむ
映画館では、大画面のプロジェクターで映し出される映像を見ることができます。
大きなスクリーンと迫力のあるサウンドシステムが、臨場感を高めます。
当然、テレビで映画を見ている状況より比べ物にならない環境です。その迫力を満悦して下さい。
映画界の最新情報を得て楽しむ
映画館では、映画の公開が一定期間限定で行われます。通常は劇場公開後、デジタル配信やDVD/Blu-rayリリースよりも先に上映されます。
よく「あの映画は映画館よりDVDで観る」とおっしゃる方がいますが、映画館で見るということは、映画界の最新の情報を得るということです。情報の最先端を観るという意味でもひとり映画は楽しめます。
好きな”映画フード”を買って好きな映画を観て楽しむ
お気に入りのスナックやドリンクを購入して、映画と一緒に楽しむとより充実した体験になります。
ポップコーン? チュロス? フライドポテト? どれが好きですか?
映画の前に予告編やトリビアを楽しむ
映画の開始前に映画館で流れる他の映画予告編等をみると、映画館に来たなと感じ、ワクワクが増して、より映画の雰囲気に浸ることができます。
特に私は「映画泥棒」が流れてくると、映画視聴体制が整います。ひとり映画の楽しみ方は色々です。自分の好きな楽しみ方を見つけましょう。
ところで、あなたは1つの映画を何回見ますか?テレビのインタビューでは5回、6回等はざらにいますね。時には10回を超えて視聴しているツワモノもいます。
そこで次は同じ映画を何回観るのかを考えてみましょう。
あなたは同じ映画を何回観る派?
突然ですが、質問です。あなたは気に入った映画なら何回観ますか?
ちなみに、私は3回以上です。
映画を何回観るかは、個人の好みや映画の内容によって異なりますが、一般的には、映画の良さや奥深さをより深く理解するために複数回の鑑賞をお勧めしたいですね。
理由は、1回目より2回目、2回目より3回目と回数を重ねるごとに、気づきがあるからです。
1回目でわからなかったことが、2回目や3回目で「あ、そうだったのか」ということが多々あります。
作品を深く知りたいなら数回鑑賞することが効果的です。
また、これは個人的な意見ですが、初めて見る映画は次に何が起こるかわからないというドキドキ感があります。
2回目なら、次の展開がわかっているのですが、妙な安心感あります。この感情も何となくいいですね。
例えば主人公と悪役の戦闘シーンがあります。まあ、当然主人公が勝つのですが、初めて見る時はそれを知りながらでも、ドキドキハラハラします。
でも2回目以降観ると、あきらかに主人公が勝つ、勝ち方も分かっている。しかし、それが安心して観ることができる。こうなるのです。個人的にはこの様な楽しみ方もしています。
映画を何回観るのが最適かは、個々の視聴者の好みや目的によって異なります。
自分の楽しみ方や興味に合った回数で映画を鑑賞することが大切ですね。
ただ、何回も映画を観ると当然チケット代も回数だけかかってきますので、できればお得な日に映画を観るようにすればいいですね。そこでお得な日についてご覧いただきましょう。
どうせ映画を観るならお得な日に
ある程度ご存知だと思いますが、映画館には料金のお得な日があります。
もちろん映画館によって安い日や割引制度が異なる場合がありますが、一般的には以下のような安い日があることがあります。
- 平日の昼間
- 週の特定の曜日
- 映画館のメンバーシップや会員制度
- 映画館のオンライン割引
- 実際の割引はこんな感じです
順に見ていきましょう。
平日の昼間
平日の昼間(午前中から午後の早い時間帯)は、通常よりも映画のチケットが安くなる場合があります。特に仕事や学校があるため、昼間の映画鑑賞者が少ない場合があります。
週の特定の曜日
映画館によっては、週の特定の曜日(例: 火曜日や水曜日)に割引デーを設けている場合があります。この日に限り、チケット料金が割引されたり、特別なキャンペーンが実施されることがあります。
映画館のメンバーシップや会員制度
映画館のメンバーシップや会員制度に登録することで、特定の日に安いチケットを購入したり、ポイントを貯めて割引券と交換したりすることができる場合があります。
映画館のオンライン割引
オンラインでチケットを予約する場合、映画館のウェブサイトやアプリを利用することで、通常よりも安い料金でチケットを購入することができる場合があります。
これらの安い日や割引制度は、映画館や地域によって異なるので、映画を鑑賞する際には映画館の公式ウェブサイトやアプリ、または現地の映画館に直接問い合わせることがおすすめです。
実際の割引はこんな感じです
*イオンシネマ
ハッピーファースト なら毎月1日は鑑賞料金1,100円で観ることができます。
12月1日は映画の日。鑑賞料金1,000円です。
毎週水曜日はサンクスデー 鑑賞なので鑑賞料金1,100円です。 etc
*TOHOシネマズ
TOHOウェンズデイ
毎週水曜日は誰でも1,300円でご鑑賞いただけます。
ファーストデイ
毎月1日はファーストデイです。1,300円でご鑑賞できます。(12月1日映画の日は1,000円)
毎週月曜日は「auマンデイ」
auスマートパス会員、auスマートパスプレミアム会員のお客様は毎週月曜日に映画を1,100円でご鑑賞できます。
この他の映画館にも様々なお得な割引制度がありますので、賢く利用しましょう。
まとめ
ひとりで映画を鑑賞することは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、自分の時間を大切にする素晴らしい方法です。友達がいなくても、緊張する必要もありません。
映画館で、あなただけの特別な時間を楽しんでください!
最後にもう一度、ひとりで映画に行くことは恥ずかしいことではないとお伝えします。
さあ、次の映画の鑑賞はひとりで、自分らしく楽しんでみませんか?
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