私がバス釣りを始めた時、腕が伴わない内から雑誌等を見てあれやこれやと購入してしまいました。
特にプロが使用する道具なら「釣れるのではないか」と錯覚し、必要以上のものを購入。
しばらくして後悔したものです。これも知識の無さが招いた散財でした。この経験を活かし、バス釣り初心者の方にお伝えしたいと思います。
バス釣りを始める初心者にとって、適切な道具を揃えることは重要ですが、無駄な出費を避ける方法を知っていますか?
この記事では、初心者が道具を揃える際の基礎知識と、無駄遣いを無くす秘訣について探っていきます。是非ご参考にして下さい。
この記事を読んで欲しい方
①バス釣り初心者の方
②これからバス釣りを始めるにあたり、つり道具を探している方
③道具を購入するにあたり、出来るだけ無駄遣いを避けたい方
バス釣りに最低限必要な道具一式とは
バス釣りを始めるにあたって、道具が必要ですが、最低限必要な道具は何でしょうか?
下記に示した道具が最低限基本必要な道具です。これがあればとりあえずバス釣りができますよ。
①ロッド(釣竿)
②リール(スピニング・ベイト)
③ルアー(ソフト・ハード)
④ライン(糸)
⑤フック(針)
⑥シンカー(おもり)
⑦ハサミ
⑧フライヤー(フックをバスから外すために必要な道具)
それぞれ詳しい説明は致しますが、先に無駄遣いを避けるポイントについてお話します。
バス釣り初心者が釣り道具の無駄遣いを避けるためのアドバイス
バス釣り初心者の無駄遣いは何でしょうか?色々とありますが…
次のことが考えられます。
■知識が無いうちから高価な道具を購入する
■使わないのに沢山道具を購入する
■ルアーの新商品ばかり購入する etc
まだまだあるとは思いますが、初めのうちは探り探りで購入する方が、無駄遣いをしないという面からは必要だと思います。
無駄遣いをしない要素にも様々あります。
- 必要最小限の道具を揃える
- 情報を集める
- 使いやすさを重視する
- 中古品を検討する
- 実践を重ねる
順に見ていきましょう。
必要最小限の道具を揃える
初心者のうちは必要な最低限の道具で始めることが大切です。
高価な道具を揃える前に、基本的な道具を揃えてから少しずつ必要なものを追加していくことをお勧めします。
まずはスピニングロッドを2セット位で楽しんで行くのが私のお勧めですね。
情報を集める
インターネットや書籍、地元の釣り具店などから情報を集めて、必要な道具やその使い方について学ぶことも必要です。他の釣り人からのアドバイスも役立ちます。
今やYouTubeは大変有益な情報源です見ない手はありませんね。
使いやすさを重視する
高価な道具が必ずしも良いとは限りません。自分に合った使いやすい道具を選ぶことが大切です。
実際に店頭で試しに触ってみて、店員に聞いて、自分に合うかどうかを確認しましょう。
また、無駄遣いを避けるためには、目移りしない為に予め予算も決めておくのもいいでしょう。
実践を重ねる
高価な道具を揃える前に、まずは実際に釣りをして経験を積むことが大切です。自分の釣りスタイルや好みに合った道具が何かを理解するためにも、実践が必要です。
これらのポイントを心に留めて、釣りの楽しさを十分に味わいながら、無駄な出費を避けて楽しいフッシングライフを送ってください。
中古品を検討する
初めての釣り道具を購入する際には、中古市場で良い品を見つけることも考えましょう。中古品ならば安価に手に入れることができ、初心者のうちはコストを抑えることができます。
何でもそうですが、バス釣りを初めて、沢山道具を買ったが、数か月でやめてしまった。なんてことは少なくありません。その様な意味でも、初めは中古品でも問題ないと思います。
ただ、中古品と言っても商品にもよりますが、新品より10%~20%安いイメージで臨んでください。
50%引き等極端な安さではありません。「いいロッドを新品の10%安くで買える」ていうような感じですね。
釣り道具の中古を売買できるお店をご紹介します。
皆さんの地域の中古屋を探してくださいね。
注意すること
■YouTube動画でプロが使用している道具を初心者の内に購入する行為
プロの道具は高価な買い物になります。
扱いが悪いと傷を付けたり、破損する恐れがありますので、経験値を積んでから購入しましょう。
■とにかく全てに安い道具を選び、購入する行為
安価な道具はお勧めしません。特に安い糸を購入すると、絡まる率が高いので釣りになりません。
それでは道具について具体的に見ていきましょう。まずは「ロッド」からです。
バス釣り専用ロッド(竿)
まずはロッドです。日本語では竿ですね。ロッドにはたくさんの種類があります。
決め方は大まかにどの様なフィールド(釣る場所)で、どの様な重さ・形・機能のルアーをつけてバスを釣るのかを想定して選びます。
ですから釣具屋さんにいってバス専用のロッドを下さい。
と言っても釣具屋さんも非常に困ることになります。
恐らく、どの様な場所で釣りますか?
ボートですか?おかっぱりですか?(おかっぱり:陸から釣りをすること) 等を聞かれ、あまり質問に答えれなければバス釣りセットを勧められる可能性が高いと思います。 (もしくは高い商品)
そこでまず次の内容を読んで、最低限の知識を得ておきましょう。
ロッド(竿)選びの目安(1ピースor2ピース)
ロッド(竿)選びの目安(1ピース・2ピース)
ロッドには大まかに「1ピースと2ピース」があり、それぞれに特長があります。
ここでは非常に大事な要素である「1ピースと2ピース」のメリット・デメリットをお伝えします。
1ピースロッドのメリット
感度が高い
ロッドが1ピースの場合、接合部分がないため、振動や引き抵抗などの微妙な動きを感知しやすくなります。これにより、魚のアタリやボトム(底)の状況など、釣りの状況をより詳細に感じ取ることができます。
反発力が強い
1ピースのロッドは一体構造であり、弾性特性(物が押されたり引かれたりした場合、それが元に戻る性質のこと)が優れています。
そのため、キャストやフッキング時に発生する力が効率的に伝わるので、より遠くへの精密なキャストやフッキングが可能になります。
バランスが良い
1ピースのロッドは通常、バランスが良く設計されています。一体構造であるため、重心が一貫しているため、正確なキャストはもとより、ファイト時には安定した動きが期待できます。
(釣り人の経験にもよります)
耐久性が高い
接合部分がないため、1ピースのロッドは通常、耐久性が高いです。長期間の使用や過酷な状況下でも、変形や破損のリスクが低くなります。
1ピースロッドのデメリット
運搬が難しい
1ピースの竿は長いため、運搬が難しく、車に収めるのが難しいことがあります。
よく1BOX車等では車内に「ロッドホルダー」を設置していますが、現地までの運搬には便利ですが、余計な費用がかかります。
また、釣りのフィールドに行く時「やぶこぎ」しないといけない場合、1本竿はかなり面倒な存在になります。※やぶこぎ…山などで道が無い場合、草木をかき分け歩くこと。
交通機関の制限
公共交通機関を利用して釣りに行く場合、1ピースのロッドは通常のロッドよりも取り扱いが難しいことがあります。特に飛行機や列車などでの持ち運びが制限されることがあります。
収納スペースが必要
保管や収納に大きなスペースが必要です。
室内の保管では「ロッドホルダー」も必要になります。
価格
1ピースのロッドは一体構造であり、製造過程が複雑になるため、一般的に2ピースロッド等の分割式のロッドよりも製造コストが高くなります。そのため、同じ性能や品質のロッドでも、1ピースのものは価格が高くなることがあります。
2ピースロッドのメリット
輸送の便利さ
2ピースのロッドは、2つの部分に分割されるため、輸送時や収納時に便利です。車内や収納スペースでの保管が容易であり、持ち運びも比較的簡単です。
車にいつでも置いておき、釣りがしたい時にできるというのもメリットの一つです。
交通機関での利用が可能
2ピースのロッドは分割されるため、公共の交通機関での持ち運びが比較的容易です。飛行機や列車などの公共の交通機関を利用して釣りに行く際に便利です。
海外に行く時は4ピースや5ピースロッドが便利です。
費用の削減
2ピースのロッドは製造上の制約が少ないため、一般的に1ピースのロッドよりも製造コストが低く抑えられることがあります。そのため、同じ性能や品質のロッドでも、2ピースのものはより手頃な価格で入手できる場合があります。
これらのメリットを考慮して、釣りのスタイルや移動手段に応じて最適なロッドを選択することが重要です。
2ピースロッドのデメリット
感度の低下
ロッドが2つに分割されているため、接合部分による感度の低下が生じる場合があります。特に、接合部分が硬い素材でできている場合、微妙なアタリや引きの変化を感じ取りにくくなることがあります。
警戒心の強いバスがワームを食うか食わないか迷っている時に、チョンチョンとしてきますが、その微妙な当たりが少し伝わりにくいということです。
バランスの変化
ロッドが2つに分割されると、バランスが変化する可能性があります。特に、接合部分が重い素材でできている場合、キャストやファイト時の動ぎが不安定になることがあります。
初心者の場合は余り分かりませんが、慣れてくると感じるでしょう。
強度の低下
ロッドが2つに分割されると、一体構造のロッドに比べて強度が低下する場合があります。接合部分が弱点となり、キャスト時やファイト時にロッドが曲がりやすくなる可能性があります。特にビックバスが掛かった時に感じるでしょう。
組み立ての手間
2ピースのロッドは、使用する際には2つの部品を組み立てる必要がありますので多少の手間や時間がかかることがあります。
また初心者にはよくあるのですが、手元のロッドと先のロッドをつなぐときに、ガイドを曲がって付けてしまう場合がありますので注意が必要です。(ガイドは一直線になるように接続する)
どちらの竿を選ぶかは、釣りのスタイルや好みに依存します。感度と強度が重要な場合は1ピースの竿が適していますが、運搬や収納が難しい場合は2ピースの竿が便利です。
ちなみに私はバスフィッシングを始めたころ(初心者時代約3年位)は2ピースロッドを使用していました。その後知識と経験が上がってきてから1ピースロッドを購入するようになりました。
普段は常に2ピースロッドを1本車に積んでおり、いつでもどこでも釣りができるようにしています。
ロッド(竿)選びの目安(価格・メーカー)
ロッド(竿)選びの目安(価格・メーカー)
■価格:8,000円位~20,000円位までのロッド(竿)…バス釣りを長年続けるのであれば価格は問いませんが、様々なことを考えると、初めはこの価格帯がお勧めです。
■メーカー:初めのうちはシマノorダイワがお勧め
もちろん他のメーカーでご存知のものがあればそのメーカーでも問題ありません。
初めてロッドを選ぶときに知識がなければの場合です。
ロッド(竿)選びの目安(長さ・硬さ)
ロッド(竿)選びの目安(長さ・硬さ)
■長さ:6フィート(約1.8m)台のロッド(竿)
長すぎず、短すぎず、おかっぱりでも、ボートでも…。的な感じですね。
■硬さ:MLロッド(ミディアムライト) or Mロッド(ミディアム)
こちらも硬すぎず・柔らかすぎず…。的な感じです。
一般的な平均的なものを推薦しています。
バス釣り用リール(淡水用・淡水/海水両用)
次にリールが必要になります。バス釣りには主に2つのリールがあります。
スピニングリールとベイトリールです。どちらもそれぞれに特長があります。
スピニングリール特長
スピニングリールはバス釣りを問わず海釣りや川・渓流と様々な釣りのシーンで活躍するリールです。バス釣りでは主にゴム製で出来ているワームや軽いハードルアーを投げる為に必要なリールです。
特に初めて釣りを始める方には扱いやすいリールです。
ベイトリールの特長
もう一つは主に重いルアーを遠くに飛ばすことができるベイトリールです。
バス釣りを本格的にしていくなら必ず持っておきたいリールです。
はじめのうちはスピニングリールより投げ方にコツが要りますが、慣れれば快適です。
初心者の方はスピニングリールで慣れてから、ベイトリールを使用しましょう。
リール選びの目安(スピニングリール)
リール選びの目安(スピニングリール)
■価格:20,000円程度まで(10,000円位でも扱いやすいものも沢山あります)
■メーカー:初めのうちはシマノorダイワがお勧め (私は今でも シマノ:ダイワ=8:2 )
■番手:2000~2500がお勧め(この数値は基本糸巻き量を表す。大きければ糸は多く巻くことができるが、リール自体が大きくなり重くなる)
スピニングリールとベイトリールはそれぞれ用途が違いますので、使い分けが必要ですね。バスフィッシングは常に両方のリールを使用するイメージでいてください。
初めのうちは扱いやすいスピニングリールを推奨します。
※ここではあえて「ベイトリール」は記載しておりません。初心者の方向けですので、まずはスピニングリールから始めることをお勧めします。
バス釣り用ルアー(ソフト・ハード)
バス釣りをするならこれが無いと始まらないほど重要なルアー。
ルアーにはソフトとハードがあります。ソフトルアーはゴム製で魚やミミズや虫などの形をしています。
ハードルアーは主に魚の形をしたものや、正直何の形かわからないようなものもあります。
いずれにせよ両方のルアーを使いブラックバスを釣りあげます。
このルアー選びがとても楽しく、買い物をしている時はいつも大きなバスを釣ったかのような気分になります。お店の「このルアー良く釣れます!」にはご注意を! (笑)
ソフトルアーの特長
ソフトルアーは、バスフィッシングにおいて驚くほど優れたツールとなります。
中にはソフトルアーのみで釣りをしている方もいるくらいです。
手軽に釣る楽しみだけを求めている方にはソフトルアーは持って来いのルアーになると思います。
次はソフトルアーの特長についてまとめています。
- しなやかな動き
- 魚の口にフィット
- カスタマイズ性
- 繰り返し使用可能
- 多様な釣りスタイルに適応
では具体的な特長を見てみましょう。
しなやかな動き
ソフトルアーは、水中で美しい、しなやかな動きを披露し、バスに魅力的に映ります。
この柔軟性により、釣り人は魚を誘い寄せることができます。
魚の口にフィット
ソフトルアーはリアルな感触を持ち、バスの口にフィットしやすいため、フッキング率が高まります。
感が鋭い、スレているバスにはバレる可能性が高いですが、それ以外のバスにはバイトがあっても、気づかれず、釣れる可能性が高いのも魅力です。
カスタマイズ性
さまざまな形状、色、テクスチャのソフトルアーが利用可能で、釣り人は釣り場の条件に合わせて選べます。これにより、釣果を向上させることができます。(テクスチャ:この場合、質感、手触り、触感等)
繰り返し使用可能
ソフトルアーは耐久性があり、何度も使用できます。そのため、経済的で環境にもやさしい選択肢となります。また、切れても、場合によっては小さくして使用することもできます。(もちろん限度もありますので、自分で判断してください)
多様な釣りスタイルに適応
ソフトルアーは、さまざまな釣りスタイルに対応でき、スピニングリールやベイトリールと組み合わせて使用できます。小さなバスからビックバスまで、さまざまなサイズの魚に効果的です。
また、ソフトルアーは初心者にとっても取り扱いやすく、釣りの楽しさを提供してくれます。
ソフトルアーは、釣り人に広大な選択肢と快適な釣りの体験を提供し、自然との一体感を高めます。
釣りの楽しさとリラックスを求める方におすすめのルアータイプです。
こちらはソフトルアー(ワーム)で釣るための記事です。ご参考にして頂ければ幸いです。
ハードルアーの特長
ハードルアーはバスフィッシングにおいて素晴らしい特長を持っています。
その形状は釣りをしなくてもワクワク感を出してくれます。
個人的な話しですが、大きなハードルアー「ビックベイト」のルアーを割と買い込んでいるにもかかわらず、全体の3分の1程度しか使用していないのが現実です。
何故か買わずにいられない…。衝動にかられます。
次はハードルアーの特長をまとめた内容です。
- 美しいアクション
- 信頼性
- バリエーション
- 遠くにキャスト
- フッキング率の向上
では具体的な特長を見てみましょう。
美しいアクション
ハードルアーは水中で美しいアクションを生み出し、バスにとって魅力的です。
その優雅な動きは、バスを引き寄せます。
信頼性
ハードルアーは通常、耐久性のある素材で作られており、長期間使用できます。
これにより、釣り人は信頼性の高いルアーを持つことができ、エコにも役立ちます。
バリエーション
ハードルアーには多くの異なる形状やスタイルがあり、釣り人は釣り状況に合わせて最適なものを選べます。
またハードルアーは美しいカラーリングや模様を備えており、バスにとって引き寄せる要素が豊富です。人間にとっても引き寄せられる要素があります。
そしてハードルアーはさまざまな釣りスタイルに適用でき、バスフィッシング以外の釣りにも使用できます。
遠くにキャスト
ハードルアーは遠くにキャストすることができ、釣り場を広範囲にカバーできます。これはバスを探すのに役立ちます。
また形状やデザインによって特定の深さに到達でき、深い水域での釣りにも向いています。
フッキング率の向上
ハードルアーには特別に設計されたフックが付いており、フッキング率を向上させます。
ハードルアーは、多くの釣り人に愛用されているルアータイプで、その美しさと信頼性により、釣りの楽しさを高めてくれます。
次にその他必要な物をご紹介しましょう。
その他バス釣りに必要な物
次にご紹介するの物は小さくてもバス釣りに必要な物です。
- バス釣り用ライン(糸)
- バス釣り用フック(針)
- バス釣り用シンカー(おもり)
- ハサミ・プライヤー
順に見ていきましょう。
バス釣り用ライン(糸)
そしてライン。釣り糸です。
ラインには主に、ナイロンライン・フロロカーボンライン(素材:ポリフッ化ビニリデン)・PEライン(ピーイー:素材ポリエチレン)と3種類あります。またそれぞれに太さもあり、小物から大物狙いでそれぞれ違ってきます。
経験があまりないころは、コスパも考え「ナイロンライン」をお勧めします。
スピニングリールにナイロンラインの設定で結構です。
お勧めのライン(糸)
■ラインの種類:ナイロンライン
■ラインの太さ:1号(4LB)➡4LB(ポンド)の表記が多いです。
■価格:ラインは余りケチるとクラッシュして大変ですので、2,000円程度のラインを使用。
バス釣り用フック(針)
魚を釣り上げる為に必要なフック「釣り針」
バス釣りでは大きさはもちろん形状や重りのついたもの等様々なフック(針)があり、
こちらも釣り方やワームの形状によって選んでいきます。
バス釣り用シンカー(おもり)
基本的にはソフトルアーを使用する時にシンカーが必要になります。
ジガリグシンカー・バレットシンカー・ネイルシンカー等。
シンカーには色々な重さがあります。
つけるソフトルアーの大きさや用途によって重さや形状を変えます。
とても奥深いものです。沢山ありますので徐々に覚えて行きましょう。
ちなみにソフトルアーをつけて、シンカーを付けないリグ(仕掛け)をノーシンカーリグといいます。
ハサミ・プライヤー
ハサミは主に糸を切る時に使用します。釣りの時は常に取り出しやすいところに置いておきましょう。
たまに、文房具用品でのハサミを使用している人をみますが、やはり釣り専用のハサミを使いましょう。
フッシングプライヤーはバスを釣った時に針を外すときに使用するものですが、一応無くても手でも外すことができます。
私も初めは手のみで外していましたが、バスの喉の奥にフックが引っかかった時は、とても外しにくいので、やはりプライヤーがあると便利です。持っているべき道具の一つですね。
プライヤーもバス釣り専用の物をお使いください。
無駄にお金を使ない方法と工夫
趣味にはどうしてもお金を掛けてしまいがちです。特に自分に都合の言い理由をつくって使いすぎてしまい、後々後悔する羽目に…。
できればその様な状態は避けたいものですね。ではどの様な思考で無駄遣いを防止すればいいのでしょうか?まとめてみました。
■予算を立てる
■現金を使う
■定期的な見直し
順に見ていきましょう。
釣り道具購入の毎月の予算を立てる
生活の毎月の収入と支出を把握し、支出をコントロールするための予算を立てます。あなたの釣り道具に掛けられる毎月の具体的な金額を決めることで無駄遣いを抑えることができます。
その際同時に購買リストを作ることも大切です。必要なものだけを購入するためのリストを作成し、計画的に買い物をします。衝動買いを防ぐことができます。
支払いは現金を使う
時代に逆行するかもしれませんが、クレジットカードや電子マネーを使うと、支出が見えにくくなることがあります。現金を使うことで、自分の支出を実感しやすくなりますのでとても有効です。
また釣具店には定期的にセールやクーポンがあります。ただセールやクーポンを利用することは節約にはなりますが、本当に必要なものだけを購入するように心がけましょう。割引に惹かれて不必要なものを買わないようにします。
定期的な見直しをして改善策も必要
毎月の支出を振り返り、無駄遣いがないか確認します。どの部分で無駄が発生しているのかを特定し、改善策を講じます。また、購入した釣り道具関係は、本当にその時点で必要な物なのか等をチェックしてください。
もし今月釣り道具に使い過ぎがあれば、必ず来月はその分は使用しないという強い意志が必要ですね。
これらの方法を実践することで、釣り道具に無駄遣いを減らし、より効率的にお金を使うことができるでしょう。必ず実践して下さい。
まとめ
バス釣りは特に道具やルアーを沢山買いたくなると思います。
徐々に揃えていくならいいのですが、いっぺんに沢山揃えてしまうのは、やめた方がいいですね。
知識が無い状態では、やはり無駄遣いになる可能性があります。
初めは、1~2セット位で始めるのが理想ではないでしょうか。
私がバス釣り初心者の時、情報に惑わされあまり必要でない物を購入して無駄遣いをしたものです。
でも経験を積むとやはり必要な物がわかってきます。
今では使える釣り道具が、スピニング4セット、ベイトのセットが4セット。合計8セットになりました。(この数が多いのか少ないのかは分かりませんが…)
バス釣り初心者の方は慌てずに、道具は自分のペースで徐々に揃えて行きましょう!
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